バンコクで1日1千トン ゴミの65%しか処理されない?

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タイ自由ランド向かいのゴミ集積場所
タイ自由ランド向かいのゴミ集積場所

バンコクのゴミ処理については、コロナ禍でデリバリーも増え、その分ゴミが増えているが、一方でスーパーなどでは、袋の提供を停止し、また外国人観光客の入国ができないため、その分ゴミが減っているが、バンコク副知事によると、1日1,000トンのゴミが出ており、増える方向にあり、解決策が必要としている。
現在、ノーンケム、オンヌットの2ヵ所で焼却処理されており、すべてのゴミの65%が処理され、35%が残っており、リサイクルなどの必要があるという。

 

しかし、タイでは分別して捨てることはほぼなく、十分にリサイクルは出来ていない状況だ。なお、今後はサーイマイでの焼却で1日1,000トンを扱える施設をつくる見込みだ。

ちなみに1家あたりのゴミ処理80バーツは来年10月からとなり、現在は1家40バーツほどとなっており、商店などの場合でゴミが多い場合は1ヵ月100バーツなどとなっている。

 

2021年11月5日 タイ自由ランド掲載

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