BTSの13駅にコンビニのタートル(Turtle)が展開中

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BTSの13駅にコンビニのタートル(Turtle)が展開中
BTSの13駅にコンビニのタートル(Turtle)が展開中
プロンポン駅にできた「タートル」
プロンポン駅にできた「タートル」
店内ではコーヒーやパンも販売している
店内ではコーヒーやパンも販売している
両替所の「スーパーリッチタートル」
両替所の「スーパーリッチタートル」
薬局もあり、薬剤師もいる
薬局もあり、薬剤師もいる
改札口の外にある自動販売機
改札口の外にある自動販売機

最近、駅構内に「タートル(Turtle)」というコンビニが続々と進出している。BTSセントルイス駅に第1号店をオープンさせ、今ではBTSグリーンラインに13店舗を構え、激戦のコンビニ業界でも着実に規模を拡大している。
拡大の要因は、主に3つ。
1つ目は、駅構内にあること。他のコンビニと違い、駅構内にあることで、電車を待っている時間にちょっと寄って行きたくなってしまったり、書い忘れたものがある時などにちょうどいいところにあったりする。
2つ目は、イートインスペースがあること。飲食禁止の駅構内だが、このイートインスペースに限っては飲食が可能。また、コンセントもあるため、食事している少しの時間でも充電ができる。
3つ目は、薬局があること。他のコンビニにも薬局はあるが、駅構内に薬局があることで、わざわざ街中で薬局を探す手間がなくなる。それだけでなく、薬剤師がいるところもあるため、観光客にとって海外の不安な薬を相談できる人がいると言う安心感があり、また薬が必要になったときにまた来店する可能性が高くなったりする。
このタートルというコンビニは、駅の改札口付近に自動販売機を置いたり、観光客が利用する頻度が高い両替所の「スーパーリッチタートル(Superrich Turtle)」などもやっていたり、コンビニだけでなく、観光客にも焦点を当てながら多角的に展開している。いずれにせよ、これらはタイ人や観光客が毎日のように利用する「駅」にあるというのが急成長を遂げている秘訣なのではないだろうか。

 

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2023年10月5日 タイ自由ランド掲載

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