全貌が楽しみなザ・フォレスティアズ、森林30ライが特徴の居住空間

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全貌が楽しみなザ・フォレスティアズ、森林30ライが特徴の居住空間

ザ・フォレスティアズの地図

 

バンナー通り沿いで工事が始まっている
バンナー通り沿いで工事が始まっている

バンナートラード通りといえば、バンコクとパタヤ、シラチャーを結ぶ幹線道路で、その途中にスワンナプーム空港があり、今後最も発展が期待される通りでもあるが、現状は通り沿いは個別の開発が目立ち、ところどころで、ランドマーク的な開発が行われている。

このコロナ禍で工事が始まったザ・モールグループのバンコクモールは、バンナー交差点で広大な敷地での開発だが、そこをずっとバンナー通りを車で走ると、8キロほど行くとメガバンナーへのUターン表示があり、そこをUターンするとルンピニのコンドミニアムが立ち並び、そのとなりの広大な敷地で開発されているのが「ザ・フォレスティアズ(The Forestias)」。

実際に現地に行き、計画地に車で入ろうとしたところ、事前のコンタクト(TEL1265)が必要で、 QRコードで入場確認をするなど、簡単には入れなかった。すでに工事が始まっているが、となりのガソリンスタンドや病院からもその光景は少し見えるが、ベールに包まれているように、囲いがつくられているため、その先のソイに入って後ろから眺めることにした。全体で400ライ近くに及ぶということだが、スマートシティーが創設されるような大きさまではなかったと思う。しかし、フォレストパビリオンなどの象徴的な建物はすでに出来ており、その全貌が楽しみだ。

開発するのはBTSプンナウィティー駅近くのウィスドム101も手がけた マグノリア・クオリティー・ディベロップメント社で、大手 CP のグループ会社である。コロナ禍で敷地内のコンドミニアムやヴィラで販売開始し、3ヵ月前には20億バーツを売り上げており、現在まで300ユニットで60億バーツを販売している。
このコロナ禍で販売が順調な理由として同社では、東部経済回廊(EEC)まで高速一本で行ける立地のよさも関心を持たれている理由としている。

緑豊かな敷地内にはヴィラやコンドミニアムなど家族向け、単身者向けなど多彩な居住空間を用意し、そのほか、オフィスやスポーツコンプレックス、レストラン街、劇場、イベントホール、タラートなど、すべての完成は2023年になるとしている。

30ライに及ぶ森林が特徴で、バンナー通りのランドマークとして、どこまで一般開放されるかわからないが、ザ・フォレスティアズの開発に注目だ。

2021年4月5日 タイ自由ランド掲載

 

 

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