春節はヤワラ―トでパワースポット巡り!
中国の正月「春節」が今年もやってきます。今年は2024年2月10日(土)となっており、タイ全土で春節のお祭りやイベントが開催されます。タイには中華系タイ人が多くいますが、タイには中国人コミュニティが昔から築き上げられてきました。バンコクでそれを最も感じるのが、ヤワラート(チャイナタウン)なのではないでしょうか。ヤワラートは、バンコク市内で最も最大の中華街で、ヤワラート通りには漢字が大きく書かれている看板が通りにたくさん飾ってあったり、所狭しと中華料理店や屋台が溢れんばかりにあり、いつ行っても多くの人で賑わっています。
そんなヤワラートは春節になると、赤提灯や赤い雑貨など祝賀カラーである赤に染まり、いつもよりも数倍に増して賑わいを見せます。そこで今回は、春節のお祝いで盛り上がるヤワラートを楽しめるパワースポットを紹介します。
まず初めに、ヤワラートに多くある寺院をいくつか紹介します。
- ワット・マンコン・カマラワート(龍蓮寺)
1871年に建設されたバンコクで最も古い中国の仏教寺院である「ワット・マンコン・カマラワート(龍蓮寺)」は、願いが叶うとされている寺院ということから多くの参拝者が訪れる有名な寺院です。寺院は赤と金色が取り入れられている、普段でもパワーをもらえる雰囲気なのですが、春節ということで寺院に入るや否や目の前に赤提灯が天井からぎっしりと吊り下げられている光景が現れます。
その光景に思わず圧倒されます。この寺院は厄除けの寺院ということもあり、厄除けを行う参拝者もいたりして賑わっていました。寺院内にはたくさんの神様が存在し、中心にはご本尊である3体の釈迦如来像、迫力満点の神様の像などがいるので寺院全体が強力なパワーで溢れている感じがします。
②華僑報徳善堂(かきょうほうとくぜんどう)
タイの華人系慈善団体によって建てられた寺院ということから、寺院の中にはドネーション(お金や物品などを寄付や贈与すること)が出来る受付所があり、たくさんの参拝者がドネーションをしていました。今回はよくわからずできませんでしたが、次訪れた時はドネーションしてみたいです。また、他の寺院にはないような、シャンデリアなどもあり少し驚いた寺院でもありました。
③呂帝廟(ろていびょう)
道教の寺院で、1902年に建設されましたがその後火災が発生し、再建設された寺院です。寺院は落ち着きがあり、階段を上がると上から街の景色を見ることが出来るので、とても気持ちがよいです。この寺院は、恋愛を願う人々が多く訪れる恋愛の寺院なので、ぜひ恋愛に関して悩んでいる人は訪れてみてください。
④天華醫院(てんかいいん)
1958年に中国から選ばれた観音像を祀っており、病気治療にご利益があるとされています。寺院を入るとすぐに目に止まる金色に輝く慈悲の女神像は、訪れた人々を魅了させてしまうぐらい綺麗でした。
ほかにも、たくさん寺院があるので訪れてみてください。
寺院を見て回っていると、おなかが空いたので、グーグルマップで良いところがないか探しみると、MRTワットマンコン裏に口コミ1800以上、星4・1と評価を得ている「Bamee Jabkang」というお店を発見し行ってみました。「ここのソイに入っていくの?」と少し不安になってしまう。すると、簡易的なテーブルとイスで食事をしている人たちが現れました。
このお店はバミーという小麦粉から作られる卵入りの麺が売りのお店なので、「バミームー(豚肉のバミー)(50バーツ)」の汁ありを早速注文しました。
注文した料理は、すでに準備しておいてそこに汁を入れるだけということだったので、数秒で出てきました。
早速食べてみると、麺の多さにびっくりしました。バミーやクィティアオなどは少量のイメージなので、びっくりし、これならたくさん食べる人もお腹いっぱい食べられると思い、そこが人気の秘密なのかなと思いました。豚肉は、割と肉厚で5・6枚入っていて食べ応えがありました。見た目も味も普通ではありますが、ローカル感抜群でした。
暑い場所で熱いものを食べたらつぎは冷たくて甘いものが食べたくなりました。ということで、イートインができるデザート屋さんに行きました。そのデザート屋さんは、ジャルンクルン通りから少し入ったソイにある「JING JING Ice-cream Bar and Cafe」というお洒落なアイスクリーム屋さんです。
おすすめの「ココナッツアフォガード(150バーツ)」を注文しました。ココナッツのアイスクリームに、熱々のアフォガードを注ぎ入れて食べます。最初は冷たいものに熱々のものを入れたらアイスクリームが溶けないかなと思っていましたが、案外そこまで溶けることなく、優しいココナッツと濃いアフォガードを堪能することができました。ココナッツアイスとコーヒー好きには堪らないアイスで、一瞬にして食べ終わってしまいました。
いろいろとヤワラートを歩いてみましたが、春節になる前でもいたるところで赤提灯や赤いものを目にするので歩いているだけでもわくわくします。日本では中国の正月を味わうことが出来ないので、ぜひ年に1度の中国の正月「春節」をバンコクのヤワラートで体験してみませんか。(J)
2024年2月5日 タイ自由ランド掲載
ヤワラートを散策する際に、春節の風物詩やパワースポットを楽しむことができます。以下に、ヤワラートでの春節の様子とおすすめスポットをご紹介します。
1. **ヤワラート通りの散策**:
– ヤワラートは、タイに移住してきた華人とタイの文化が融合したエリアです。
– 春節が近づくと、赤提灯や赤い服で彩られ、多くの人々で賑わいます。
– 雑多な雰囲気とムンムンとした熱気の中で、春節の風景を楽しめます。
2. **ワットマンコンカマラーワート(龍蓮寺)**:
– バンコク市内で最古の中国仏教寺院で、無数の真っ赤な提灯が飾られています。
– 参拝客でにぎわっており、龍蓮寺の本堂では黄金の仏像が祀られています。
3. **中華料理店「Laoteng(ラオテン)」**:
– ヤワラート通り沿いにある人気中華料理店で、本場の飲茶を楽しめます。
– 小籠包、焼き餃子、海老シュウマイなどが絶品です。
4. **中華スイーツの店「Ba Hap Tian Mi(バー・ハオ・ティアン・ミー)」**:
– タピオカミルクティープリンが人気で、甘さ控えめで優しい味です。
ヤワラートで春節を楽しむ際には、これらのスポットを訪れてみてください。¹²³
ソース: Bing との会話 2024/2/5
(1) タイの正月は1年に3回!?活気あふれる春節の様子を現地バンコクからレポート | 地球の歩き方. https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3000608/.
(2) 【2023年2月15日まで】タイ・バンコクの中華街(ヤワラート)で開催中の春節イルミネーションの見所等紹介 | 地球の歩き方. https://www.arukikata.co.jp/web/article/item/3001212/.
(3) バンコク・ヤワラートで楽しむチャイニーズニューイヤ【2023年の思い出】. https://naho-lovelydays.com/chinese-newyear/.
(4) undefined. https://www.facebook.com/Laoteng.438/.
(5) undefined. https://www.ba-hao.com/tianmi.