バンコクのゴミ量増加へ
外国人観光客が激減し、その分、ゴミの発生が抑えられているが、一方、コロナ禍でデリバリーの廃棄容器なども大量に出ていて、バンコク副知事によると、現在はバンコク全体のゴミの量は1日10500トンだが、5年先には13000~14000トンになる、と話している。
現在の10500トンのうち、埋め立てで7600トン、そのほか、肥料などの再利用が1600トン、焼却して電気エネルギーの発生などが1300トンとなっており、埋め立ての場所が残り少なく、郊外に持って行き、廃棄するなどしている。
このため、付近の住民らの反対の声もあるが、焼却炉については今後、さらににおいなどの出ない、安全なものへと進化していくだろうとしている。
2021年4月5日 タイ自由ランド掲載
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