先手を取って販売へ、カンチャー、カンチョンのビジネス

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先手を取って販売へ、カンチャー、カンチョンのビジネス

タイでは大麻のカンチャー、カンチョンの合法化に向け、関係者やビジネス事業者はこぞって先手を取ろうと、一般向けの販売で競い合っているが、日本茶などのドリンク類で有名なイチタングループのタン氏もその1人。今年の目標として、自分たちが製造するドリンク類にカンチョンの成分を入れて販売すること、としており現在、販売許可を申請しているといい、「まもなく、我々が初めての許可となるだろう」と語っている。

カンチャー、カンチョンは、がんの治療にも医薬品として使用され、また一般向けにはリラックス効果や健康改善にもよいとされ、カンチョン(タイハーブ)は、カンチャーと似た形状だが、成分が少し違い、 THC、CBDの含有が少なく、覚せい剤などとして分類されていない。

大手CPグループも今年のカンチョンの生産を明らかにしており、加工食品の製造、また大学との研究も行うなど、5月ごろのタイ政府の動向を見ながら取り組むとしている。

 

2021年4月5日 タイ自由ランド掲載

 

 

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