新規オフィスは将来、供給過剰?ワンバンコクは3年後完成!

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新規オフィスは将来、供給過剰?ワンバンコクは3年後完成!

バンコクのオフィスレンタルの市場については、ゴールデンランド社によると、今から5年ほど先までを見据える必要があるとしており、現在、建設中のプロジェクトも多く、特にミクスドユースの事業が多いという。

オフィス関連で今後オープンするのは、アイコンサイアム、シンハーコンプレックス、サムヤーン・ミッドタウン、シントンビレッジ、ドゥシットセントラルパーク、ワンバンコクなどがあり、それぞれが完成したあと、供給過剰になる恐れもあるとしている。

ワンバンコク(ONE BANGKOK)のプロジェクトは、フレイザープロパティー社と、TCCエステート社による開発で、すでに昨年から大規模な工事が始まっており、ちょうど、日本大使館の横の104ライに及ぶ土地で、以前、ナイトバザールがあったところだ。ここにホテルやオフィス、コンドミニアム、商業ビルなどを建設する計画で、さきごろ、50階建ての計画ビルの1~25階でリッツカールトンバンコクのホテルの入居が決定し、契約が交わされた。客室259室で、スイートルーム32室になる見込み。

また、26~50階はコンドミニアムの住居部分となり、全110室で、2~4ベッドルーム(130㎡~)となり、今年中に販売開始となり、30年の権利売買物件となる。

2022年にオープンし、そのほかの建物も徐々にオープンしていくことになる予定。

2019年6月5日 タイ自由ランド掲載