「ジェーのタイ紀行」本のオリンピック開催!
「ブックリンピックに行ってきた!」と、言われてもなんだそれ?と思ったのではないでしょうか。「ブックリンピック」とは、ブック（本）とオリンピックを掛け合わせたもので、2023年3月28日から4月8日まで、クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターで開催されていたバンコク国際ブックフェアの名前です。このブックフェアでは、約90社の出版社から100万冊以上の書籍が出品され、開催期間中には3億バーツ以上の売り上げを生み出すと言われるほど、盛大なイベントでした。
勝手な想像で「タイ人は読書するの?」と思ってしまいましたが、実際に行ってみると想像以上の人の多さにびっくりしてしまい、意外と本好きなんだ!と思いました。本は、文学や洋書、漫画、学習書など7つのカテゴリーに分けて出品されており、それぞれのエリアにはたくさんの人で溢れていましたが、特に漫画のエリアは活気が凄く、大量に買っている人もいました。Jも小・中学生の時は漫画が大好きでよく漫画を買っていましたが、最近は全然漫画を読まなくなったので、何が流行りものなのかわかりませんでした。しかし、漫画のエリアをうろうろしたことで、何が人気で流行りの漫画なのかを少しわかったような感じがしたので、少し漫画にも興味を持つようになりました。漫画以外のエリアもとても興味深々でうろうろしているとあっという間に時間が過ぎ、2時間もうろうろしていました。それほど、見ごたえのあるイベントでした。
本の出品以外にも、オリンピックということで賞金付きのアクティビティなど、参加型のイベントもあり、本をあまり読まない人でも楽しめるイベントでした。
タイのブックリンピックについてお話ししますね。第28回国際ブックフェア（Book Expo Thailand 2023）は、バンコクで12日間にわたって開催され、162万人の来場者が訪れ、総売上は4億1000万バーツを超えました。この数字は目標の4億バーツを上回るものでした¹²。
ブックフェアでは、約322の出版社が914ブースを出展し、約100万冊以上の書籍が販売されました。また、100件以上のイベントも予定されていました。今年のコンセプトは「ブックリンピック（Booklympics）」であり、漫画やライトノベルなどのノンフィクションが総売上の7割を占めていました。読書ブームの再来と、若者がコレクション目的で購入することが好調な売上の要因とされています。
タイの書籍業界は活気づいており、今後もさまざまなブックフェアが開催される予定です。第10回南部ブックフェアは2024年2月2日から11日に、セントラル・ハードヤイで開催されます。また、第52回ブックフェアはフランスのオリンピックに合わせた「ブックリンピック」をテーマに、3月29日から4月8日まで、クイーン・シキリット国際会議場で開催される予定です。さらに、第10回ウドンターニーブックフェアは5月31日から6月9日に、セントラル・ウドンターニーで開催される予定です¹³。
タイのブックリンピックは、書籍愛好者にとって楽しいイベントであり、さまざまなジャンルの書籍を探求する絶好の機会となっています。¹³
ソース: Bing との会話 2024/4/19
（1） 国際ブックフェア162万人来場、売上4億1000万バーツ超 （2023年10月26日） – エキサイトニュース. https://www.excite.co.jp/news/article/Thainews_14838/.
（2） 国際ブックフェア162万人来場、売上4億1000万バーツ超 -タイ通【 社会 】タイニュース速報ポータルサイトータイランド通信. http://thai.news-agency.jp/articles/article/14838.
（3） 第52回タイ全国ブックフェア3/28開幕 100万冊販売 （2024年3月27日） – エキサイトニュース. https://www.excite.co.jp/news/article/Thainews_15303/.