【タイの田舎の小さな家から】タイの秘境、ジャングルに抱かれた温泉の魅力

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画像提供:Being
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温泉では足までつかっている人が多い
温泉では足までつかっている人が多い
木々が生い茂った中に温泉がある
木々が生い茂った中に温泉がある


 

約10年前、タイのカンチャナブリーに位置するヒンダット温泉を訪れた思い出が色褪せることはありません。時間が経つのは早いもので、あれから既に10年が経過しています。今でもその温泉はどうなっているのか、再訪の機会を夢見ています。

タイに長く住んでいると、日本の露天風呂のような温泉が恋しくなってきます。タイに温泉が存在するとは思ってもみなかったのですが、ある日、Webで調べていると、タイにも温泉があることを知りました。

中でも、カンチャナブリーのヒンダット温泉は、ぜひ訪れたいと思っていた場所でした。数年ぶりにラチャブリーでタイ人の家族に会った際、この憧れの露天風呂へ出かけることにしました。

カンチャナブリーの川沿いにあるゲストハウスに宿泊し、川の上にあるレストランで食事をした後、翌日いよいよ温泉に向かいました。カンチャナブリーの近くにあると地図で確認していましたが、予想以上に遠く、ドライブは快適でした。途中、サイヨーク・ノーイの滝に立ち寄り、滝を眺めながらの食事を楽しみました。タイ料理を提供するお店の人は、私たちが気に入った場所にゴザを敷いてくれ、食事もそこまで運んでくれます。

温泉に到着すると、川の流れのすぐ横に位置しており、周囲は木々に囲まれ、まさにジャングル風呂のような雰囲気でした。温泉は少し熱めで、心地よい浸かり心地でした。多くのタイ人家族が訪れており、ほとんどの人が足だけを浸していましたが、私は日本人らしく、首まで浸かり約30分間楽しみました。タイ人の中には、サウナのように温泉に浸かった後、冷たい川の水で体を冷やし、再び温泉に戻る人もいました。隣の浴槽は温度が少し低めに設定されていました。

また、お坊さんのオレンジ色の衣服が掛けられており、時折お坊さんが入浴に訪れるようです。この近所のお寺のお坊さんが毎日露天風呂に入れるのは、羨ましい限りです。

温泉の入り口で撮影された写真が、出る際には額縁に入った立派な記念写真として提供されました。100バーツで購入し、バンコクから少し遠いですが、その距離を乗り越えた時の感動は格別でした。

みなさんも、疲れを癒やすために、このジャングルに抱かれた露天風呂を訪れてみませんか?

2024年3月29日 タイ自由ランドWeb掲載

Tensui
Tensui
この記事を読んでくださり、心から感謝申し上げます。カンチャナブリーのヒンダット温泉での私の体験が、少しでも皆さまの心に響き、温泉への憧れを抱いていただけたなら幸いです。日本のような露天風呂の文化がタイにも存在すること、そしてその素晴らしさを多くの人に知ってもらいたいという思いでこの記事を書きました。自然豊かな環境での温泉は、体だけでなく心も癒やしてくれます。もし機会があれば、ぜひカンチャナブリーのヒンダット温泉を訪れて、その魅力を直接感じてみてください。この体験が、皆さまの日常に少しの癒やしと冒険をもたらせることを願っています。

【追加情報】ヒンダット温泉は自然豊かなカンチャナブリー県にあり、その温泉からはミネラルが豊富に含まれた温泉水が湧き出ています。温泉地域には複数の浴槽があり、家族連れや観光客に人気のリラクゼーションスポットです。周辺には美しい自然や滝も多く、温泉巡りと合わせて楽しむことができます。

Google Gemini
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ヒンダット温泉は、タイ西部のカンチャナブリ県にある温泉です。カンチャナブリから車で約3時間、ナムトク線の終点ナムトク駅から車で約30分のところにあります。

ヒンダット温泉は、第二次世界大戦中に日本軍が泰緬鉄道建設中に発見したと言われています。温泉は、標高約700メートルの山の中にあり、周囲は熱帯雨林に囲まれています。

ヒンダット温泉には、大小さまざまな温泉プールがあります。お湯の温度は30度から40度と、ぬるめです。温泉には、ミネラル分が豊富に含まれており、美肌効果や疲労回復効果があると言われています。

ヒンダット温泉には、温泉以外にも、レストランや土産物店、マッサージ店などの施設があります。また、宿泊施設もいくつかあるので、ゆっくりと温泉を楽しむこともできます。

ヒンダット温泉へのアクセスは、カンチャナブリからバスまたは車で行くことができます。バスは、カンチャナブリのバスターミナルからナムトク行きのバスに乗車し、ナムトク駅からソンテウで約30分です。車は、カンチャナブリから国道323号線を約105km進み、ヒンダートの交差点を右折します。

ヒンダット温泉に行く際の注意点としては、以下の点が挙げられます。

  • 温泉は、水着着用で入浴する必要があります。
  • 温泉の底には、砂利が敷いてあるので、注意して歩きましょう。
  • 山間部にあるため、日差しが強いので、日焼け対策が必要です。
  • 虫よけ対策も必要です。

ヒンダット温泉は、タイの自然を満喫できる温泉です。カンチャナブリ観光の際には、ぜひ訪れてみてください。