一軒家など高級物件の需要は限定的で販売37%減

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コロナの時期やその後に、一軒家などの高級物件の販売が好調、という記事を以前載せたが、タイ不動産情報センターによると、2022年10月から12月は、バンコクやその近郊で2,000万バーツ以上の高級物件については、前期から販売が37%減少しており、917ユニットから631ユニットの販売にとどまっている。

この高級物件の市場は、2022年の初めには66ユニットの販売だったがそれから需要が高まったが、需要が限定的であり、徐々に供給過剰へと移っている。ひと通り富裕層にも出回ったと見られる。

また、コンドミニアムのように投資目的のケースも少ないため、需要は徐々に伸び悩んでいるとしている。今後、新政府を迎えて高級物件の販売が再び伸びるか、注目される。

2023年6月20日 タイ自由ランド掲載