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アジア最大級の「セントラル・ウェストゲイト」高架鉄道タラート・バンヤイ駅にオープン!

アジア最大級の「セントラル・ウェストゲイト」高架鉄道タラート・バンヤイ駅にオープン!

 

来年5月に試運転そして8月に開業が予定されているMRTの新路線パープルライン。バンスー駅の隣にできるタオプーン駅が起点となり、チャオプラヤー川を越え、終点のクロンバンパイ駅まで、全区間21kmに16駅が開業します。

終点付近はノンタブリー県のバンヤイ地区で、日本人にはなじみのないエリアですが、川を渡った所にあるサイマー駅から終点のクロン・バンパイ駅まで、現在の様子を見てきました。

パープルラインは、タオプーン駅を出て5つ目のノンタブリー・シビックセンター駅からラッタナティベット通りに入り、終点の2つ手前サムイェーク・バンヤイ駅までずっとこの通りに沿って走ります。

この通りは特に特徴のない住宅兼用の店舗が並ぶローカルな街並みが続きますが、そこに延々と続く真新しいMRTの高架鉄道は、まだ街並みとマッチしておらず、浮いた感じです。通り沿いは建設中もしくは、これから建設の始まるコンドミニアムのセールの看板であふれかえっており、通り全体が工事中でほこりっぽく、3、4年後には周囲の景観は、一変していることでしょう。

スクムビットやシーロムなどへは、乗り換え時間も入れて1時間はかかるので、日本人や外国人向けではなく、タイ人向けの低価格のコンドミニアムが多くみられます。

終点に近付くに連れ、どんどん田舎になると想像していましたが、終点のふたつ手前サムイェーク・バンヤイ駅付近で、ラッタナティベット通りからカンチャナピセーク通りに入ると、ビッグCや家具のインデックス・モールなど商業施設が集まっており、かなりの賑わいで、隣の終点クロンバンパイ駅まで交通量も多く、日本の大都市郊外の国道沿いといった印象でした。

終点クロン・バンパイ駅の横にはMRTの大きな車庫があり、ここを過ぎしばらくすると、やっとのどかな田舎の雰囲気になります。

パープルライン沿線開発の目玉は、ラッタナティベット通りとバンコク郊外の大動脈カンチャナピセーク通りが交差するタラート・バンヤイ駅周辺で、先月末には売り場面積50万㎡を誇るアジア最大級のショッピングモール「セントラル・ウェストゲイト」がオープンしており、さっそく行ってみました。

まだ準備中の店舗が多かったですが、牛角、秋吉、幸楽苑、丸亀うどん、大戸屋などおなじみの日系飲食店舗が多く出店しており、大型ショッピングモールと共に、日本食がさらに郊外や地方へどんどん広がって行くのを感じました。

セントラル・ウェストゲイトは、このエリアの第1期工事で、開発はまだ序の口といったところで、第3期が終わるのは2020年以降になります。

広大な100ライの敷地に映画館などのエンターテインメント施設が出店する予定で、5000室のコンドミニアム、1万人の雇用創生、施設全体で1日20万人の集客を目指しています。

来年にはイケアの2号店も予定されていて、規模はメガバンナーにある1号店と同程度のようですが、まだ流動的なようです。

今後の発展が期待されるバンヤイですが、単なるバンコク郊外の開発に留まらず、バンコク首都圏の西の玄関口としての役割も期待されています。

バンコク首都圏とカンチャナブリを結ぶ高速道路計画では、バンヤイを起点に、ナコンパトム、ラチャブリ、カンチャナブリを結び、最終的にはミャンマーのダウェー港に到達します。

ダウェー開発に日本は大きく関わっており、将来バンヤイは日系企業にもミャンマーと繋がる西側の拠点として注目されそうです。

 

2015年9月20日 タイ自由ランド掲載