パタヤを世界レベルのリゾート地に!220億バーツでアクアティーク・パタヤ

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アクアティーク・パタヤの構想
アクアティーク・パタヤの構想

3年間のコロナのあと、その間に開発できなかったプロジェクトなどが徐々に動き出している。バンコクに一番近いリゾート、パタヤは高速道路が整備され、2時間以内で到着できる近場のリゾート。

そのパタヤでの大型プロジェクトが開始される。この3月に大手TCCグループのAWC社が、世界レベルのインターコンチネンタルホテルグループ(ING) と開発での合意に達し、AWC社がキムトンパタヤを展開し、ビーチ沿いに世界レベルのホテルを完成させる。

このアクアティークパタヤ(Aquatique Pattaya)のプロジェクトは220億バーツという巨大なプロジェクトで、ミクストユースの造りとなり、オープンは2028年を目ざす。キムトンホテルはホアヒンでの2025年オープンに続くものとなり、パタヤでは1. 富裕層 2. 家族 3. ビジネスマンを主体に顧客を呼び込むとしており、パタヤを世界レベルのリゾート地へと押し上げるものとなる。

現在のパタヤの外国人観光客の状況では、ロシア人が活況で、そのほかはベトナムからも多くが押し寄せているのが特徴。韓国からも一定数やって来ている。また、中国からもコロナあとの状況で、ようやく戻りつつある。グループツアーではなく、個人旅行が多いのが特徴。

タイ観光庁では、パタヤ、チョンブリーへの中国人の旅行は、今年はタイへの旅行数500万人のうち、半分の250万人ほどと見積もっている。

2023年4月20日 タイ自由ランド掲載

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