オリジン社が24ライで開発、ラヨーン県が新ビジネスの中心!
タイ政府が進めている東部経済回廊(EEC)については、3県が指定され、外国企業などの誘致が進んでいるが、その中で今後、メガプロジェクトなどが目白押しなのがラヨーン県で、大手開発のデベロッパーらの土地開発も着々と進んでいるが、野村不動産と組むオリジン プロパティー社が「オリジン・スマートシティー・ラヨーン」を24ライの敷地で開発する。
場所はラヨーン市内に近いヌンサムリー交差点で、コンドミニアム8階建てのケンシントン・ラヨーンを4棟。697室で1部屋に23~36㎡。もう一方の高層コンドミニアムは33階建てのノッティングヒル・ラヨーンで537室、1部屋22~34㎡となり、海側、市内側の願望が楽しめる。
両方ともこの9月28日にプリセールを開始し、価格は129万バーツから。
同地にはそのほか、コミュニティーモールなどが建設され、ホリデーインも入居する。
オリジン社では、このラヨーン県が今後、新ビジネス地区の中心になるとしており、100億バーツをかけて開発し、トゥルーやカシコン銀行などとも組み、コンドミニアム購入のターゲットは、現在、1カ月8千~1万バーツの家賃でマプタプット工業団地や周辺の工場で働く技術者らで、1部屋150万バーツで販売する見込みで、購入して貸し出しても利益になるとしている。
周辺には30分以内にウタパオ空港があり、マプタプット工業団地へも4ー5㌔となり、ラヨーン県のランドマークとして注目される見通しだ。すべての完成は4年後となる。
2019年9月20日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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コメント一覧
東部経済回廊の開発で恩恵を受ける地域の開発ニュースですね。家賃1万バーツ以下のアパートに住んでいる人ならローンで購入できるという価格帯になっているのでしょう。22とか23㎡だと単身者向けのスタジオルームをたくさん用意するんですね。