あぱまん情報2021年6月5日掲載

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あぱまん情報の日本語ネットラジオ

2017年6月よりスタートした「あぱまん情報」の日本語ネットラジオ番組は、第1弾「タイ不動産の基礎知識―売買編」（全26話）から始まり、第2弾「バンコク今昔物語」（全20話）、第3弾「寓話と知恵」（全10話）、第4弾「トップリーダーに学ぶ一流の声」（全26話）と、アジア最大級のネットラジオLivAia（リヴァイア）にて、2019年6月まで発信された。2019年7月から2020年3月まで、BizAiA!（ビザイア）のBlogey（ブロギー）で、第5弾「タイ人の取扱説明書」（全42話）が情報発信された。

「世界一理想的な会社」を目指す小野寺社長

第6話では、レオック・グループの小野寺裕司社長のお話。小野寺氏の夢は「従業員のための老人ホーム」をつくること。年を取って仕事を離れ、誰かの支えが必要になっても「自分たちの老人ホームがある。そう思えば安心して働けます。」そんな受け皿を作りたいという。同社は2017年から正社員・契約社員「80歳定年制」を導入した。また、2018年からはONODERA GROUPとして、子会社34社、事業所2,100か所以上、従業員2万1,500人、売上高943億円（2020年3月）、横浜FCのスポンサー等、新体制となった。小野寺氏が一代でここまでにした苦労話や今後の夢について語られている。

パナソニック髙見和徳副社長（2015～2017年）

第23話では、パナソニック㈱の髙見和徳代表取締役副社長（2015～2017年）のお話である。髙見氏は1954年兵庫県生まれ。大学卒業後、1978年松下電器産業株式会社（現パナソニック）入社した。2021年3月の売上高は6兆7千億円、従業員は25万人、本社のもとに4つのカンパニー、37事業部があるビッグカンパニーだ。海外戦略地域と日本地域を担当する二人の副社長のうち、髙見氏は日本地域を担当する。髙見氏が最もつらかった仕事として、松下冷蔵の事業部時代、冷蔵庫の生産拠点だった神奈川県の藤澤工場閉鎖にあたり、460人全員の就職斡旋が成し遂げられた苦労話など、様々な話題について述べている。

冠婚葬祭業界に革命を起こした高橋泉社長

第25話は、斬新なアイデア、破格の値段、庶民のニーズにマッチした取り組みで「冠婚葬祭の業界に革命を起こした」と言われている、兵庫・神戸を拠点に600人の社員を抱え、世界的企業へと発展を遂げている㈱レック（KSGグループ）の高橋泉社長のお話である。大学卒業後、冠婚葬祭会社に入社・退職後、様々な経験を経て、1989年28歳で同社を起業、軌道に乗り始めた1995年阪神・淡路大震災で店舗も事務所も全壊、倒産危機から海外進出までの波乱万丈の人生を語っている。