a2network がスマホ完結型収納ビジネスへ本格参入 「CloudRoom」事業でタイ物流大手 JWD と業務提携
タイ国内で「ベリーモバイル(本紙広告掲載中)」ブランドで MVNO を展開する a2network (Thailand) Co.,Ltd (代表者 伊藤大己、以下 a2network)は、昨年に開始したスマホで完結の宅配型収納サービス 「CloudRoom(クラウドルーム、本紙広告掲載中)」 の業容拡大に伴い、総合物流大手の JWD InfoLogistics Public Company Limited (代表者 チャバニン・ブンディキツァダ、以下 JWD)と包括的業務提携を致しました。
コラボブランド “BOX STORAGE by CloudRoom x JWD” (以下、CloudRoom x JWD)が、両社の新たな主力ラインナップとして加わります。これまでのセルフストレージサービスでは、倉庫まで運び入れる手間や、預けたモノが分からなくなってしまう難点がありました。また、宅配型収納サービスでは、採寸作業などの見積もりに時間が掛かってしまう難点がありました。 “CloudRoom x JWD”は、これらの問題点を解決し、ストレスフリーに利用できるセルフストレージサービスです。預けたい荷物をスマートフォンや PC からアプリ経由で BOX の必要数を依頼し、BOX が届いてから梱包完了後に渡すだけで完結します。また、預けた荷物は、アプリで確認できるようになり、アプリから取り出しも行え、まさに収納スペースをスマホで持ち歩けるようになります。
CloudRoom の宅配型収納サービスの運用ノウハウと、タイにおける荷物の保管で長年の実績を誇る JWDの厳重で高機能なファシリティでの保管により、利便性と保管セキュリティが向上いたします。今回の協業を通して、より豊かなライフスタイルと、バンコクのスペース問題の課題を解決します。今後、セルフストレージ活用がタイの生活インフラとして欠かせない存在となるよう、ユーザーフレンドリーな収納サービスの実現により、2025 年度までに 10 万箱の預かり量を計画しています。
■ 業務提携の背景
バンコクは、タイの産業・居住地域として一極集中化が進んでおり、コンドミニアムの新築物件は居住面積が10 年前と比べて 30%、30 年前と比べて 70%ほど狭小化しております。
a2network では、この課題を解決すべく、“スマホに収納”をコンセプトとした「CloudRoom」サービスを昨年5月に開始しました。CloudRoom は、ユーザーが預けたい荷物をわざわざ倉庫まで出向く必要も無く、全てスマホで完結する収納サービスです。
この度、物流業界タイ大手 JWD との提携を通して、バンコク内に 5 拠点の倉庫立地を保管拠点として使えるようになり、また、JWD が持つタイ国内の大手不動産デベロッパーや、生活関連プラットフォーマーとの強固なパイプラインを生かし、ハイレベルな業務連携を見込み、タイ市場の開拓に大きな布石を投じることができました。
CloudRoom x JWD がバンコクの新しい生活スタイルを実現いたします。
JWD 代表のチャバニン氏は今回の提携に当たり、「バンコクに住む全ての人に、より身近に、より便利に、よりリーズナブルなストレージサービスを提供することにより、豊かなライフスタイル実現に、大きな一歩を踏み出せたと感じております。宅配型ストレージサービス『CloudRoom』のモバイルアプリ、運用ノウハウを持つ提供する a2network との業務提携を通し、今後はお互いの強みを生かして、生活インフラサービスとしてタイ国内トップシェアを目指します」とコメントを残しています。
■ CloudRoom x JWD Box Storage とは
ウェブサイトから、箱の必要数と希望受取日を依頼して、預けたい日を指定するだけで、自宅にいながらストレージまで出向く必要が無く、普段使わないモノを預けることができます。預けた荷物はモバイルアプリで確認できて、いつでも取り出すことが可能となります。箱は1つ単位で預けられ、月額 120 バーツから利用できけます。また、箱の種類は全部で5パターンで、洋服・衣類用の箱も用意しており、同様のサービスではタイ最安値圏での提供となります。更に、多く預けるほど、月額料が安くなるパッケージプランも用意しており、パッケージプラン契約者は、定型 BOX 以外の段ボールや、スーツケース、ゴルフバッグなど、不定形のモノも預けられます。