【なつかしい記事】豪華コンドミニアムは有名デザイナーで付加価値上げる
日本人が多く住むスクムビット界隈での新規のコンドミニアム建設では、世界的なデザイナーなどを使い、内装デザインのグレードアップを図り、差別化するなどの傾向がある、とタイ建物協会の幹部が語っている。
ここ3~4年前から、この界隈で1㎡当たり25万バーツ以上の物件が増えてきて、高額のコンドミニアムの付加価値として、5ツ星ホテルのような共有施設やロビー、サービスのよさなどで差別化を図るなどの傾向があり、さらに世界的デザイナーを使うことにより、部屋の豪華さなど、価格は30%上がるが、将来的にはその物件の価値が上がることも見込めるとしている。
例えば、不動産開発大手のサンシリ社によると、トンローソイ12の物件「KHUNbyYOO」は、世界的なデザインチーム、フィリップ・スタークと組み、1室は1500万バーツ以上、1㎡当たり36万バーツ以上で売り出し、高額物件の多いトンロー界隈で最も高いといわれる。それでも、60%を1~2週間で売り切っており、「この手の需要はある」と同社では見ている。
2016年12月20日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース