【なつかしい記事】ビジネスのアイデア!カウンターに和牛生肉を並べ、それを焼いて立ち食い
バンコクの「食」はどんどん進化しているように見えるが、それでもどちらかといえば、日本からのブームや欧米からの波を受けて、それが流行になっている面がある。
最近、東京の新宿に出現した焼肉店はおもしろい。店のカウンターに冷蔵のケースがあり、奥の壁にはメニュー札が並ぶ。客が注文した和牛肉をその冷蔵ケースから出して、ひと切れ単位で皿にのせて提供する。それをテーブルの上の焼き台で焼く。それも立ちぐいで!
自分の好みに合わせていろんな種類の肉を、例えばひと切れ150円、という値段でオーダーできるのでおもしろい。
このスタイルをこのままバンコクに持ってくると、どうだろう。まず、「スタンディング焼肉」というのは難しいかも。基本的にタイではスタンディングの店ははやらない。
しかし牛肉も、以前のタイの基本でははやらなかったものだが、今ではタイ人は好んで食べる!
スタンディングについてもその壁をぶち破るべく、都心のど真ん中で出店するのはどうだろう。ポイントは欧米人や旅行者が通える場所にすることだろう。タイ人は積極的にこういう店には行かないから、まず、自国で慣れている欧米人などの来店を促すというものだ。
あとは、A4レベルの和牛等を取り寄せ、それをひと切れ50バーツほどで売る!それを目の前の焼き台で焼いて食べる。
イメージとしてはおもしろい店と思うがどうだろう? (M)
2016年2月5日 タイ自由ランド掲載