「アカ・メーチャンタイ・コーヒーショップ」のアカ・メーチャンタイ村スタディツアー

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アカメーチャンタイ・コーヒーショツプ（バンコクのサトーン）を運営する日本のNGOアジア自立支援機構は、年に2回（1月と8月）、当コーヒー店で提供するアラビカコーヒー豆の産地であるチェンライのメーチャンタイ村へ1泊2日のスタディツアーを実施しています。

今年2回目のスタディツアーが8月26、27日に実施されました。今回は使い終えた子供のランドセルを途上国の子供たちに寄付する活動をしているNPOのJIYUの皆さんを含めて、日本からの参加者が15人、カンボジアから2人、コーヒー店の職員やボランティア、通訳を含めると当初の定員の20人をオーバーした為、参加者の一般公募はしませんでした。

8月26日、JIYUの活動として、日本からのランドセル44個と500冊以上のノート、鉛筆などがメーチャンタイ村の子供たちに寄贈されました。当日は年に1回のアカ族のお祭りの最終日にあたり、アカ族の象徴である巨大ブランコや伝統的民族ダンスに参加者も加わり、村の人たちとの交流を楽しみました。27日は朝から、アラビカコーヒーの中で最も注目されている、パナマ産のゲイシャ種のコーヒーの苗木の植林を手伝いました。これはアジア自立支援機構がメーチャンタイ村のコーヒー農家全員に対して、合計で4,000本寄贈したもので、メーチャンタイ村が、数年後にはタイで1、2位を争う最高品質のアラビカスペシャリティーコーヒーの産地になることを目指しています。

次回のスタディツアーは来年1月半ばに予定しています。対象となるのは、基本的に当コーヒー店の常連の方がたで、メーチャンタイコーヒーの味に惹かれ、ぜひその産地を訪問したいという方たち、まだこのツアーに参加した経験のない人などが対象になります。日本人以外の参加者を含めたツアーになりますので、少しでいいですが、英語が話せる事を希望します。

次回は険しい山の傾斜地での作業（コーヒー豆の摘み取り）が中心になる為、子供連れの参加は、遠慮していただくこととしました。村での食費、宿泊費、イベント代等は、当法人が全額負担しますが、チェンライ空港までの交通費は自己負担になります。また、チェンライとメーチャンタイ村間のミニバンや四輪駆動車貸し切りにかかる交通費は、一人当たり往復で1,000バーツか、それを超えない範囲で参加者にご負担いただくこととしました。募集の詳細はコーヒーショップに10月末ごろに掲示いたします。

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2023年9月20日 タイ自由ランド掲載