タイ人の日本行き急増で年末年始の予約は締め切り
このところの円安により、タイ人の日本への旅行が急増している。2022年10月11日のタイ人のビザなし渡航解禁により、再び日本行きが加熱。この年末年始のタイ人のパッケージ旅行はどの旅行社も締め切った状態だ。
コロナ前のタイ人の日本行き旅行は、2019年に1,319,000人で、韓国、中国、台湾、香港、アメリカに次いで、6番目に多かったが、ここ3年は国同士の往来がなく、2023年は100万人以上に戻って来るだろうとしている。
タイのユニタイトラベル社では、6月に700人ほどだった日本へのパッケージ旅行は、7月に2倍、10月は6,000人に伸び、この11月は8,000人ほどになる、としている。
一方、日本人のタイへの旅行は、徐々に増えている状況で、タイ人がチケットを買って、日本人が思うようにチケット購入ができない状況だが、そのほか、コロナの状況で日本人が海外旅行を自制している、などが急増しない理由となっている。
2022年12月20日 タイ自由ランド掲載