店への救済措置を迅速に

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店への救済措置を迅速に

8月末までロックダウン中で、9月からの店オープンへの規制緩和が注目されるが、タイ商工会議所などでは、厳格なタイ政府の方針は、コロナ新規感染者や死亡者が減らない状況では支持するとしているが、それに伴い多くの店舗等の資金繰りが悪化しており、店を閉めるところも多く、救済措置を迅速に取ってほしいとしている。

また、コロナにかかったかどうかの検査キットの格安での提供や、ワクチン接種を急ぐよう求めている。
なお、ワクチン接種はこの8月からファイザー製が多く出回っており、今年中に3,100万回分が提供されるとされ、この9月も500万回分が出回る。

そのほか、日本人の接種も多いアストラゼネカは、今年末までに6,200万回分が提供されるとしており、十分な量のワクチンが出回る見込みだ。

最近はブースター接種で3回目のワクチン接種も始まっているが、タイでは8月23日の時点で1回目の接種終了は2,000万回、2回目の接種終了600万回、3回目は52万回となっており、タイでは今年末までに全体の70%のワクチン接種を終えたいとしている。

 

2021年9月5 タイ自由ランド掲載

 

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