「普段の30%の客入り」 10月からの隔離なし入国に期待!?

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「普段の30%の客入り」 10月からの隔離なし入国に期待!?

エカマイゲートウェイにある飲食店
エカマイゲートウェイにある飲食店

バンコクでは6月中はレストランでのお酒の販売が禁止され、午後9時までの営業、のち午後11時までの営業だったが、トンローの日本人向けのあるレストランでは「普段の客の30%ほどしか来ない」といい、「この状態が続くと赤字でやっていけない店が次々と出てくるのでは」という。

店舗内では4人席で2人しか着席できないため、レストランでの食事を自粛する人もおり、「店での食事を控える人が多い」という。

エムクオーティエの飲食街などでも確かに普段の人出よりも少ない印象で、店頭販売は、政府による半額援助で人が戻って来ているが、店内での食事は通常までの人手には達していないようだ。

プラユット首相によると、120日以内に行き来を自由化するとしていて、タイ国内への入国が隔離なしで始まるのが、10月からと予想されているが、ワクチン接種の進捗との兼ね合いや、コロナ感染者の人数によっても、こういった予想は変更されることもよくあるため、タイでの日本人オーナーのレストランなどの事業運営は、タイ政府の援助や、地元の銀行で融資が受けられるわけでもないため、どこまで耐えられるかが問題だ。

2021年7月5日タイ自由ランド掲載

 

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