日系企業がエネルギー事業で進出へ
コロナ禍で停滞していた外国企業の誘致だが、徐々に東部経済回廊(EEC)への各企業の投資は進んでいるが、タイ工業団地公社によると、ラヨーンのスマートパークへの工場設立を日系企業が検討しており、トヨタダイハツ・エンジニアリング&マニュファクチュアリング、トヨタモーター(タイランド)、カンサイエナジーソリューション(タイランド)、トヨタツーショーM&E(タイランド)、オーサカガスなどが、エネルギー事業、 ...
スマートシティーについてはパタヤのバンラムンも有力
タイ政府が打ち出しているスマートシティーについては、EEC内でいくつかの候補が上がっているが、ここに来て有力なのが、パタヤのバンラムン郡の中の3町にまたがる地域。 これが出てきたのは、CPグループによる3空港をまたぐ高速鉄道のパタヤ駅が、内陸の方に移動することになり、その町がフアイヤイ町で、そのため、そのまわりの土地が脚光を浴びている。あとの2つはポーン町とカオマイケーオ町。 将来的に ...
EECにスマートシティー、バンチャーン地区に計画
コロナ禍でビザなしの外国人が入って来れない状態だが、将来的にタイでスマートシティーの創設については、外国からの投資を集めて、未来都市を築いていく構想があり、すでに投資が進行している。東部経済回廊(EEC)内でのスマートシティーが計画されている。 EECはチャチェンサオ県、チョンブリー県、ラヨーン県にまたがる地域で、ビジネスの中心を築こうというものだが、具体的には、ウタパオ空港、バンチャーン ...
EECタイ東部経済回廊、外国からの投資は断トツで日本
タイの東部地区、チョンブリー、チャチェンサオ、ラヨーンの3県で、外国からの投資を促し、タイ東部経済回廊(EEC) を確立する計画は、このコロナ禍でも進んでおり、商務省などのデータによると、3県での新規の会社登記は、この1~8月で4353件にのぼり、昨年同期に比べると、622件少なく、12.5%減だったが、このコロナ禍の中でも大幅な後退はなく、想定内で進んでいることがわかる。 3県のうち、最も多いの ...
オリジン社が24ライで開発、ラヨーン県が新ビジネスの中心!
タイ政府が進めている東部経済回廊(EEC)については、3県が指定され、外国企業などの誘致が進んでいるが、その中で今後、メガプロジェクトなどが目白押しなのがラヨーン県で、大手開発のデベロッパーらの土地開発も着々と進んでいるが、野村不動産と組むオリジン プロパティー社が「オリジン・スマートシティー・ラヨーン」を24ライの敷地で開発する。 場所はラヨーン市内に近いヌンサムリー交差点で、コンドミニアム8階 ...
EECの3県で土地代上昇、シラチャーで1ライ1億バーツ、ラヨーンで1ライ4000万に
タイの東部経済回廊(EEC)については、タイ政府の方針のもと、スマートシティの創設や、空港間の高速鉄道の計画、外国企業の誘致などが進められているが、それに伴い、大手の不動産ディベロッパーなども、住居などの開発で土地を買い進めており、タイの不動産コンサルティング会社によると、プルックサー・リアルエステート社、スパライ社、セーナーディベロップメント社、SCエステート社、クオリティーハウス社、オリジ ...
人材不足は47万人!デジタルやロジスティック
タイ東部経済回廊(EEC)への外国企業、タイ企業の誘致を進めている中、タイ政府が推し進める10の業種が2019~2023年までで、475667人が人材不足になると見積もっている。 その中で、技術者不足は253114人で、そのほか、大卒の不足が213941人で、大学院卒の不足が8612人としている。 また、至急、ほしい人材ではエレクトロニクス技術者やデジタルの人材としている。 2019年4月 ...
日本の大学をEECに誘致へ、技術者、大学院卒などを期待
外国からの企業等の誘致を目ざすタイ東部経済回廊(EEC)で、その先頭に立つ、ソムキット副首相は、日本の民間外交推進協会(FEC)などと話し合い、日本の教育機関のEECへの誘致を強く推し進めている。 日本の大学では、アソーク周辺でバンコク連絡事務所をすでに持っている大学も多く、タイの優秀な人材を留学生として日本の大学に受け入れることを念頭に置いている。 今回のEECへの誘致については、同地区の経 ...
3空港間の開発事業、CPグループが条件提示
タイ東部の経済回廊(EEC) を進めているタイ政府だが、その中で最も重要な事業となるのが、ドンムアン空港、スワンナプーム空港、ウタパオ空港を結ぶ高速鉄道と、それと合わせて開発するマッカサン地区とシラチャー地区の開発事業。 以上については、すでにその土地などを所有するタイ国鉄道が選定に入っていて、今年1月初めから、タイ最大の商業事業者である CP グループと交渉し、現在、同社からタイ国鉄道に、条件 ...
日本の各県レベルの誘致
タイへのEECへの事業誘致を目ざすタイ政府は、ソムキット副首相がこの2月初めに関西を訪問し、大阪、和歌山、京都の各知事と会い、各3府県の企業や団体のタイへの投資を促すよう求めた。 特にタイでは、医療、エレクトロニクス部品、デジタルの分野での投資を歓迎している。 和歌山知事らも、タイ人には知名度が低い和歌山県のアピールのためにも、タイ観光庁などと連携して、さらには民間企業の連携も促していきたいと ...
EECに日本の5千社が関心、シェアファクトリーも実現へ
アセアンのハブとして、タイの東部に工業を誘致する計画については、すでにタイ東部経済回廊(EEC)として、タイ政府と民間企業、そして外国からの企業の誘致が進んでいるが、商務省の工業促進局長によると、さらに今年は中小など日本からの投資が進み、タイと日本の19県が連携し、5000社のタイでの投資が見込まれると述べている。 今のところ、その多くが自動車部品、ロジスティック、航空関連などの事業で、バンコ ...
大手ブランドがフードコート?ペッパーランチの戦略
日本から来た大手ブランドの飲食店は、タイの大手が運営しているケースが多いが、ペッパーランチもその1つ。 同ブランドを展開するセントラル・レストラングループによると、現在、35店をオープンしているが、今年末までに5店をオープンし、全体で40店にするとしている。 他県への出店が主で、5年後には100店へ拡大したいという。 今後の戦略については、一般の店舗は広さ100~120㎡で、投資額800万~1 ...
セントラルも中国のJD.comと組む
着々とタイの大手企業がEECに進出する中、CPグループと並ぶ商業関連大手のセントラルグループは、同社によると、中国のサイト№1、JD.comと組んでオンラインショップをこの5月に立ち上げ、JD.co.thを広めていくとしている。 今年の売上全体は3973億バーツとしており、昨年より14%増を見込んでおり、EECへの進出も行っていくとしている。 2018年3月20日 タイ自由ランド ...
TCCグループのチャルン氏が土地買い占め
ビジネス街のシーロム、サトン周辺で、少し離れたスリウォン通りやシープラヤー通りは、古い商業長屋が立ち並んでいて、閑散としている場所も多いが、チャーンビールのオーナー、TCCグループのオーナーであるチャルン・シリワッタナパクディー氏が、このあたりの敷地の買収に動いており、間口が4.5mほどの1区画のスペースで、購入価格は1000万~2000万バーツほどだという。 TCCグループといえば、近くのス ...
タイ人が仕事をしたい企業①PTT ②SCG ③Google
ウェブサイトで求人、求職の人材紹介事業を展開しているJob.DBがタイ人のOLやビジネスマンらに調査をしたところ、働きたい会社の1番に選ばれたのは、タイ石油会社のポート―トー社。大企業、有名、安定しているなどでポイントが高かった。 続いてはSCG、サイアムセメント社。こちらも大企業でクオリティーの高い仕事をしているイメージがあるという。 3位はGoogleで4位はトヨタ・モーター、5位 通信の ...
バンナーで、中国HYDOOら1千億バーツでシティー創設
EEC東部経済回廊の玄関口として盛り上がるバンナートラート通りだが、その29㎞地点に中国資本による巨大なトラストシティー(TRUST CITY)の工事が始まり、完成は2020年を予定している。 敷地500ライにも及び、ワールドエキシビジョンセンターやホテル、アパートメント、展示会場、会議場、セミナー会場、ウィークエンドマーケット、駐車場3万台などで、延 床は合わせて250万㎡に及ぶもの。 住民 ...
タイの飲料市場でペプシコがサントリーと提携
タイでペプシコーラを製造販売するペプシコ社が、サントリーとタイで提携し、ペプシコ社の子会社の51%を買う形で共同事業を行っていくとしている。 両社はアメリカやニュージーランド、日本などでも提携しており、今後、東南アジアの市場は急速に拡大していくとしており、その中心であるタイでの事業拡大を見据えている。 タイでの飲料市場で両社が組む形となり、すでにある商品とともに健康のためのドリンクなどの新商品 ...