ロングステイビザを取って滞在する日本人が円安で引き上げる人多い
タイでは50歳以上の外国人が、80万バーツ以上を預金して、1年間タイで滞在できるリタイアメントビザがあるが、それをコロナ時期を挟んで6年ほど更新している73歳の日本人男性に、タイでの現状を聞いてみた。
「プラカノンの16,000バーツのコンドミニアムに住んでいます。最近の円安でタイでの生活は苦しい。タイは気温がよいので、私のような高血圧の症状の人が過ごしやすい。脳梗塞などの予防にもなる。最近も私の回りの人が3人ほど日本に帰ってしまった。コロナの時期は来れなかった人たちだけど、来れるようになって、預金していた80万バーツを解約して円に換えている。全体的にもリタイアメントビザを取る人は減っていると思う。食事はもともと安いのを食べているが、遊びの部分などを減らして、節約している。住居をさらに節約して、というのは、5,000~6,000バーツの部屋でも住めなくはないが、そこまでは考えていない」
2023年3月20日 タイ自由ランド