クィーンシリキット・ナショナルコンベンションセンターが装い新たに

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ベンジャキティ公園から見える低層のコンベンションセンター
ベンジャキティ公園から見える低層のコンベンションセンター

バンコクでのエンターテイメントの1つに、イベント、催しに行くというのがあります。今回はさきごろ、装いを新たにオープンした「クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター」に行ってみました。今回はBTSアソーク駅でおりて、ベンジャキティ公園を見たかったので、そこを通り、向こうに見えてくるのがシリキットです。

APEC 2022の文字が浮かび、来月にバンコクでエイペック(APEC)の会議があります。
コンベンションセンターのそばの池に、ヘリコプターが到着できるスペースを設けており、アジアの要人が空から降り立つということになるのでしょうか。

クィーンシリキット・ナショナルコンベンションセンターの入り口
クィーンシリキット・ナショナルコンベンションセンターの入り口

ところで、すでにイベントは開催されていますが、車の混雑は見られません。すべて地下駐車場に行くのでしょう。以前は外に車を停めて、まったく空いていなくて、ずっと向こうの方に停めるということもありましたが、それも懐かしい思い出です。

コンベンションセンターに入ると、とにかく広々として豪華。さすがシリキット王妃を冠する建物です。スクムビット在住ならバイテック(BITEC)に行くのが便利、という認識がありますが、イベントが活況になってくると、ここがベスト、ということになっていくのでしょうか。インパクトとバイテックに12月と4月に開かれているモーターショーも、1つはここに移るかも知れません。

ホール3の会場入口
ホール3の会場入口
コンベンションセンターの1階を入ったところの開放的なフロア
コンベンションセンターの1階を入ったところの開放的なフロア

さて、9月のイベントで、サスティナビリティーエキスポ2022が開かれており、QRコードのチェックもなく入ることができました。

5ホールに入ったのですが、1つのホールが大きい。光も落として、音響もなかなかよく、テーマパークとまでは言わないまでも、なかなかの造りで、ストリートフードの催しが開かれていました。

赤ちょうちんが印象的で、レトロな感じで、チャイナタウンのような雰囲気。

クオリティーの高いイベント!

全体的にスペースが広いので、ちゃんと座れるスペースも確保し、なかなか居心地がよい。有名なストリートフードやミシュラン星店が出店しているようです。

日本料理店も結構、出店していて、たこ焼き店は6個で100バーツ。少し高い気がしますが、きっと出店代も高いのでしょう。モンティエンのカオマンガイも200バーツ近くしましたが、なかなかおいしい。

コロナあとの混雑を避けたい時期ですが、イベントとしてはクオリティーが高いなと思いましたが、認知度はさほどでもなかったです。今後、このコンベンションセンターのイベントが盛り上がっていくのでしょう。
ホールを出ると、一般のレストランが並んでいて、日本料理店「朋友」、 レッドロブスター、オンザテーブル、オイシ、ZENなどが出店しており、そのほか、ローソン108やレッツリラックスなどもありました。

さて、フードコートはどこかな、と思い、地下に行くエスカレーターを探し、行ってみました。

地下の店はソムタムも55バーツだから安い!
地下の店はソムタムも55バーツだから安い!
ストリートフード風で、ちゃんと横断歩道があったりする
ストリートフード風で、ちゃんと横断歩道があったりする
イベント会場もチャイナタウン風でおもしろい
イベント会場もチャイナタウン風でおもしろい

そうするとこじんまりした店が ストリートフード風に出店していました。これらも何となく、街の有名店が出店している、という感じで、パッタイやイサーン料理店、中にはインド料理のコーナーもあり、これも有名店なのでしょうか。

ベンジャキティ公園から見えるコンベンションセンター
ベンジャキティ公園から見えるコンベンションセンター

全体的になかなかクオリティーの高いイベント、催し会場に出来上がっていて、バンコクも路線網が張りめぐらされ、スマートな街に変わって来たなあ、と思うような造りでした。

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2022年10月20日 タイ自由ランド掲載

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