パシフィッククロス医療保険 コロナ治療の保険適用が厳格に タイ入国の保険保障額は2万へ
タイ政府が3月1日から『テスト・アンド・ゴー』の再開に踏み切り、入国法定医療保険保障額が2万ドルに引き下げられた結果、保険料負担が安くなっただけではなく、「パシフィッククロス社」の場合は最高80才まで新規加入できます。
80才でも健康な方は最低年間価格で4万バーツほどなので、大分楽になります。
ここに来て、日本人でコロナ陽性反応となり、コロナも対象の保険カードを病院で見せても病院スタッフが断るケースが多く報告されています。理由は、厚生省が1月4日発表したコロナ入院治療の改定基準によります。
陽性反応に加え具体的な適格症状は、
(1)39度以上の熱が24時間以上継続すること
(2)呼吸数が1分間25以上
(3)血中酸素濃度が94%以下、などです。
民営の保険会社も同厚生省の基準に準じているのが一般です。
日本人が対応する「パシフィッククロス医療保険会社」では、リタイヤメントビザ適格保険など常に最新の法定保険をお届けしております。
最近、タイで問題になっているコロナ保険と保険会社の相次ぐ倒産で、いまさらの現実として保険のギャンブル的要素が浮き彫りにされているので、一層、消費者側の知識が大切です。保険の場合は、住宅ローンの組み換えなどとは異なるので、決して勧誘セールスによる見直しとか、他社への移り替えは禁物です。特に保険料が高くてもこれまでの保険会社が継続してくれる場合は続けましょう。
不安な場合は解約せずに追加加入が賢明です。医療保険はいくらあっても足りないのが現状です。
また、ここに来て日本の海外旅行保険の継続は一旦、日本に戻らないと更新できないという話をよく耳にします。こうした実情からしても、改めて消費者として保険との向き合い方を考えさせられます。
医療保険は重い病気やケガなどをした時のために大切なお守りにしたいものです。
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