王室財産局の土地でラマ4世通りにTCCグループが複合施設を次々建設

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王室財産局の土地でラマ4世通りに次々建設、TCCグループが複合施設

ラマ4世通りではTCCグループによるOne Bangkokの建設が始まっているが、一方で、ラマ4世通りで、ラチャダーピセック通りの交差点では「The Parq(ザ・パーク)」の建設が明らかとなり、2019年末を目ざして建設が始まっている。

こちらも、チャルーン・ワッタナパクディー氏のTCCエステート社によるもので、デザインなどはフレイサーズ・プロパティー社と組み、敷地24ライにミクスドユースの複合施設を建設する。

16階建てのオフィスビル、その3階部分まではレストランなどの商業施設が入居する。第1弾の建設では80億バーツを投資する。

地下鉄シリキットコンベンションセンター駅の出入り口の目の前で、シリキットコンベンションセンターの横に位置し、ビル内では15000人のビジネスマンやOLらが行き交い、またとなりのシリキットなどへの催しで、85000人の人たちも行き交い、同ビルにやって来ることが期待される。

一方、バンコクの新しいランドマークへと建設が始まっているOne Bangkokは、ルンピニ公園や日本大使館に隣接し、104ライにバンコク最大規模の開発を行うものだ。

王室財産局の敷地を、こちらもTCCグループが入札を勝ち取り、TCCエステート社が1200億バーツをかけて、フレイサーズ社と組んで建設する。

グレードAのオフィス棟5棟、最高級のホテル5棟、コンドミニアム3棟、商業施設、催し物会場1万㎡、そして50ライは緑地として整備する予定で、2021年中のオープンを目ざし、完成後は6万人の集客を見込んでいる。

チャーンビールやエカマイ・ゲートウェイのオーナーでもあるチャルンシリワッタナパクディー氏のTCCグループは、ラマ4世通り周辺での複合開発に力を入れており、先のThe Parq、そしてOne Bangkok、さらには地下鉄サムヤーン駅前には13ライの敷地でサムヤーンミットタウンを建設中で、こちらも複合施設となり、グレードAの31階建てオフィス、33階のホテル、コンドミニアム、6階建ての商業センターを現在、建設しており、2019年末オープンを目ざしている。以前のサムヤーン市場跡地の再開発となる。

 

2018年7月20日 タイ自由ランド掲載

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