撤収で売り場のない店主のため、屋台の場所を確保へ
通りでの屋台営業やソイの中でも屋台営業が制限され、バンコク都による撤収が進んでいるが、これは、街をきれいにすること、庶民の歩行を確保すること、交通渋滞のさまたげにならないようにすること、などを理由に屋台撤去が進んでいる。
しかし、売り場をなくした屋台主等は、代替地を与えられても、十分に人が集まらないなど、不便な場所も多く、そのため、バンコク都では今後、飲食屋台の場所を徐々に見つけ、登録制により開放していくとしている。
まず、4ヵ所で、屋台営業が許可され、パトムワン技術学校の近くのロータスの周辺1000㎡で84業者の営業を許可し、また、ルンピニ公園の駐車場500㎡で72業者の営業を許可、さらにチャオプラヤー病院横のソイ700㎡で48業者の営業を許可するなどしている。
これらを希望する屋台主は各区に登録し、営業できるとしており、賃貸料などはなく、無料で開設される。
ただし、飲食の屋台に限られ、時間も各区が指定する時間のみとなる。
さらにこの9~10月にはバンコク都内で10ヵ所ほどを屋台主に提供できるよう、場所を確保するとしている。
2017年10月5日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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コメント一覧
屋台村のようになって観光名所になれば、人が集まるかもしれませんが以前のルンピニ―ナイトマーケットのようにお土産とかを扱えないのは少し残念な気がします。