売れ残るコンドミニアム、エカマイでは新規で63%売れる

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HOLME・エカマイ22の8階建て90ユニットのこじんまりした物件
HOLME・エカマイ22の8階建て90ユニットのこじんまりした物件

景気低迷や中国の2速などで、バンコクでの新規コンドミニアム販売も売れ残りが目立っているが、不動産コンサルティング会社によると、この10月から12月にかけて、新規に17000ユニットが売り出され、売れ残りの分も含めて、市場には47000ユニットが出回ると見られる。

売れ残りが多い地区では、新規に開発されたブルーラインの周辺で、チャランサニットウォン通りやペットカセム通り沿いの物件。

すでに8000ユニットが売れ残っており、さらに今後3ヵ月で6000ユニットが売り出される。

また、ここ数年の間に提供されるようになったスクムビットのエカマイ、プラカノン地区では、現在まで5700ユニットが提供されており、63%が売れている状態。平均の価格帯は1㎡当たり15~20万バーツとなっている。

エカマイ・ソイ22で新規に売り出された8階建てのHOLME・エカマイ22も1ユニット390万バーツからで、1㎡当たり13万から18万バーツとなっており、この価格帯ではまだ十分に需要はあると見られている。

2019年10月20日 タイ自由ランド掲載