反政府デモ参加者は保険対象外

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反政府デモ参加者は保険対象外いま、タイ全国で学生による反政府デモが開催されていますが、参加中のケガ、病気はいかなる保険でもカバーされませんので若いお子様をお持ちの方はご注意ください。また、友人同士でも相互暴力(ケンカ)は保険免責です。(除く有警察被害届書) その他、水上ジェット、バンジージャンプ、パラセール、酸素ボンベ付きのダイビングも対象外ですのでご注意ください。

新たに登場した特別観光ビザでのタイ入国には10万ドル以上の医療保険が必要ですが、保険期間がタイ滞在期間以上を最低クリアしていることも必要です。

「パシフィッククロス医療保険会社」では、在日タイ大使館で必須とするタイ滞在期間中の10万ドル以上かつ、新型コロナウイルス特記を含む医療保険をご用意し、負担の軽い安い保険料の保険商品を販売しています。

また、厳しくなったリタイヤメントビザO-A(ロングステイビザ)取得と更新に必要となる医療保険について、99歳まで継続して更新が可能です。リタイヤメントビザ更新の2ヵ月前までのお申し込みが必要です。

ビザ年次更新を前倒して手続きするために移民局へ早めに出頭する場合、保険証明書の件で門前払いをされることがあります。

残念ながら、安心と引き換えに毎年ビザ更新日がややズレてしまうのも仕方ないかもしれません。この点は、専門のビザ業者に問い合わせてみて下さい。

近い将来には、保険会社が移民局向けに現在アップロードしている被保険者データ内容の向上で早期解決したいものです。

また、ご自分のビザはタイ国内で切り替えたOビザなので保険など関係ない、必要ない、などと傍観してそのまま放置したり、またよくある日本一時帰国時にそのつど短期海外旅行保険やカード自動付帯もので済ませていると、将来突然の移民法改定時には既に適格保険の新規加入年齢オーバーで万事休す、となる例もあります。

実際に、O-X やO-Aビザで既に高齢に到達された先輩たちが適格保険無加入の理由で一旦出国を余儀なくされています。同じ法定強制保険とはいえど、クルマの自賠責保険とは違い、ビザ保険の場合は誰もが加入できる保証はありません。移民局の指定保険会社には独自の引き受け基準があるので、現在加入済みの保険にとらわれず、将来もタイで暮らし続けたい人は早めに適格保険に加入することが賢明です。

2020年度から個人所得税法改定で医療保険料控除額が従来の15000バーツから25000バーツに引き上げられました。

そのほか、若い日本人だけが加入できる邦人医療共済保険は加入者の年齢にかかわらず全員一律同額の保険料で、また将来、保険を使った場合でも、特定の加入者の保険料が上がったりすることのない共済制度です。本人のみの保険だけでなく、配偶者や子供を含めた医療保険も各種あります。

2020年11月20日 タイ自由ランド掲載