フレッド・ディンデーンの再開発で、来年完成のコンドミニアムに移る
老朽化した集合住宅の建て替え問題で、ディンデーン地区にある「フレッド・ディンデーン」について、当局では、2018年初めには、28階建てのコンドミニアムに280世帯が移れるとしている。家賃は以前と同じだが、メンテナンス料等が加算されるが、1カ月1500バーツ以下に抑えられる。残りの54室については新規に募り、30年間の賃貸で、30㎡の広さで1カ月8千~1万バーツの家賃か、あるいは170万バーツでの一括払いという。
同地区は、40~50年以上前に、公務員の集合住宅として建設され、今に至っているもので、子どもの代になり、公務員でない世帯も多い。
今後については、7年かけてこの周辺の整備を行い、159ライに及ぶ敷地で、88ライに高層コンドミニアムなど11棟を建設し、21ライにグリーンゾーンにするなど。具体的には、35階建て5棟、32階建て3棟などが建設される。移行者のほかは、新規の購入を受け付ける。
なお、老朽化した集合住宅があるクロントゥーイやボーンカイについても、このディンデーンと同じような再開発の方法で再整備する方向でいる。
2017年12月20日 タイ自由ランド掲載
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