パタヤもストック処理を優先!
コロナの影響で、まだ外国人観光客がタイに入国できない状態で、観光地のパタヤが大きな打撃を受けている。
それに伴い昨年、大量に売り出されたコンドミニアムなどで現在、全体のストックは2万ニット以上にのぼる。
不動産コンサルティングの調べによると、特に売れ残りが多いのがジョムティエン地区で、一番少ないのがオンアマート。海沿いで人気があるが適切な場所が少なく、物件があまり出回らないためだ。
オンアマートの海沿いの物件では現在、1㎡当たり平均18万バーツで、他のところでは1㎡16万バーツほど。一番安いジョムティエンでは海から離れたところを含め、1㎡当たり5万~12万バーツとなっている。
ところで昨年前半、パタヤで新規に出回ったコンドミニアムは1万5500ユニット以上だったが、今年前半は2物件の480ユニットのみ。95%減となっており、今までのストックを売りさばくのにディベロッパーは重点を置いている。
2020年9月20日 タイ自由ランド掲載