【なつかしい記事】あぱまん情報が管理する賃貸オフィスに大阪大学など入居

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あぱまん情報が管理する賃貸オフィスに入居する大阪大学
あぱまん情報が管理する賃貸オフィスに入居する大阪大学

チュラロンコン大学の客員教授でもある望月太郎さんは、この8月からインターナショナルプログラムのために教壇に立つ。大阪大学大学院教授でタイとの関わりは長いが、今年4月からは同大学のアセアンセンター・バンコクオフィスセンター長の駐在員の肩書を持ち、タイに赴任している。

事務所があるのはアソークのどまん中、サーミットタワーの別館10階。ここには小規模なたくさんの日系企業、機関が入居しており、大阪大学もその1つ。あぱまん情報が管理するサービスオフィスだ。

ここに大阪大学はタイに進出して以来、8年間オフィスを構えている。今は望月さんと、タイ人スタッフ1人の体制で、主な仕事はタイ人留学生の獲得。さらに最近は周辺のアセアンでの留学生獲得も担う。

大阪大学の入るこのオフィスビル10階には、立命館大学や東洋大学もオフィスを構えており、望月さんによると、「現在、私が知る限りでは日本から28の大学がタイに事務所を出している」という。この6月には京都大学もタイに拠点を設け、少子化が進む日本では、学生の確保が重要で、それを東南アジア諸国などに求める動きが活発になっている。

望月さんによると、大阪大学では留学生が2000人ほどおり、そのうち1位は中国、2位は韓国、そして3位以下にタイやベトナムからの留学生となっており、東南アジアからの獲得は非常に重要になっている。

多くの日本の大学がやって来て、留学生の獲得競争は激しいが、大阪大学では特に、工学系の進学を希望するタイ人が多く、また長期に修士号、博士号を取るケースも多い。高校在学中にそういった人材に声をかけることも望月さんの任務でもある。

また、日本での留学を終えたタイ人がタイに戻って就職する時に力を発揮するのが大阪大学の同窓会ネットワーク。200人以上のタイ人に加えて、日本人OBらが加入しているこのネットワークを使って就職の手助けをする。この同窓会は年1回開いており、その内容を充実させるのも望月さんの役割だ。

そしてタイだけでなく、ベトナムやマレーシアなどの学生を獲得することも任務で、周辺国へ飛び回ることにもなる。

とりあえずは少人数でも快適なオフィスで8年間業務を進めている大阪大学。新規進出にピッタリのあぱまん情報の連絡先は下の広告まで。

2014年6月5日 タイ自由ランド掲載

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