9月にシーロムエッジ完成へ TCCのサムヤーンミットタウンの成功で期待

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9月にシーロムエッジ完成へ TCCのサムヤーンミットタウンの成功で期待

オフィス街のシーロムの新しい顔として今年9月にオープンが予定されているのが「シーロムエッジ(Silom Edge)」。24階建てのオフィス棟と7階の商業施設など、ミクスドユース(複合施設)のつくりとなる。
シーロム通りの入り口で以前、シーロムセンターや地下のロビンソンが長らくあった場所だ。

TCCグループのフレイザーズ・プロパティー社が開発するもので 、TCCといえば、近くのサムヤーンミットタウンで成功しており、また日本大使館横の大プロジェクトのワンバンコクも建設中。

シーロム通りを挟んでライバルとなるドゥシットセントラルパークも順次完成する見込みで、かげりが見えてきたラマ4世、シーロム通りの復活は近い!?

なお、商業施設の3-4階は美容、整形、ウエルネスなどの入居となる見込み。

また、地下1階から地上5階、7階などで食事空間を散りばめ、いま、最も 集客できるグルメを配置しており、ルンピニ公園が見渡せる立地での食事で、2階部分ではBTSサラデン駅とスカイウォークで直結し、さらにチュラロンコン病院側とも直結する。

一方、オフィス棟では、シンガポールのジャストコ(JustCo)と組んでおり、コワーキングスペースなども取り入れ、新世代の若い人向けのスタートアップ企業なども積極的に誘致していく方針だ。

コロナ禍でのスタートとなるが、フレイザーズ社によると「サムヤーンミットタウンでは、解約もなくレストランなど98%が賃貸している」としていて、コロナ禍でも1日5万人以上の集客があり、成功しているとしている。

2022年1月20日 タイ自由ランド掲載

 

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