【なつかしい記事】サニー先生のタイの素材で簡単料理 「第1回 ひと口チヂミ」

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今回から始まるタイの素材を使ったサニー先生の簡単料理。地元の韓国料理から日本料理、タイ料理など様々あり、単身者の男性日本人でも作れる!というのも1つのテーマ。

さて、第1回目の素材は、タイの「黄豆」。タイの菓子をほとんど食べない筆者は知らなかったのですが、タイでお菓子をつくるのによく使う素材とか。それを使った韓国の「ひと口チヂミ」を作ってもらいます。
まず質問。「チヂミは韓国料理店でよく食べますが、ひと口チヂミというのはどういうものでしょうか?」

「手間がかかるので料理店ではほとんど出さないものですが、韓国の家庭では、たまに作ることもあり、子どもの弁当などにもぴったりだから、タイの日本人奥様にもいいんじゃないでしょうか」

ではさっそくサニー先生に作ってもらいましょう。

まず、じゃがいも、玉ねぎを適当な大きさに切る。

ひと晩、水に浸した黄豆、そして玉ねぎ、じゃがいもをミキサーにかけます。

筆者は無知なもので、ミキサーとジューサーは同じものと思っておりました。家にはジューサーはあるのですが、ミキサーはなく、それを買わないと、この料理はできませんね。

ミキサーから取り出し、それに豚ひき肉、よく混ぜた玉子、小麦粉を加え、まんべんなくまざるようにかき混ぜます。念入りに2~3分ほど時間をかけて。

味つけはタイの白しょうゆ大さじ1、砂糖大さじ1、塩小さじ1、こしょう少々、ごま油少々を入れ、よくかき混ぜます。好みに応じて赤唐辛子をフライパンで焼いている時、のせます。

油を敷いて、小さなまる形を1つ落とします。一気に8個ほど、そしてその上に赤唐辛子。辛いのが嫌いな人はのせなくてよいでしょう。弱火でじっくり、中に火が通るまで焼くのがよい。写真で見るとドラ焼きのようでもありますが、ちょっと違います。

こんがり焼けたひと口チヂミを、さっそくいただきました。「う~ん、弁当のおかずによさそう。男性なら酒のつまみにもよい。ごはんのおかずにもいいけど、どちらかというと、これ単独で食べる感じですね」。

味としては普段、韓国料理店で食べるチヂミの味とは違って、どちらかというと、平たくのばしたメンチハンバーグのようでもありますが、ちょっと違いますかね。

でも、黄豆、じゃがいも、玉ねぎが入っていて、とってもヘルシー。

さらにタレを作ってもらいました。これは白しょうゆ1、タイのお酢1、砂糖1/2、にんにく少々、赤唐辛子少々で、こちらは中国料理店の餃子のタレの感じでした。これをつけて食べると、さらにおいしいですね。

まあ、今回は単身の男性がつくるつまみというより、奥様がつくる家庭料理、という感じでした。

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2014年2月20日 タイ自由ランド掲載