九州旅行をタイ人に売り込む
円安でタイ人の日本への旅行が人気だが、今の時期は冬まっただなかで、「タイ人が見たことのない雪」へのツアーが人気があり、そのほか、タイ人には定番の東京や大阪を巡るツアーが人気だ。
そんななかで、タイ人へのアピールに力を入れているのが九州。2022年末にも日本の九州観光促進協会が50人のタイ人の視察ツアーを組み、九州の魅力をタイの協会とともに売り込んでいる。
まず、ツアーの料金がそれほど高くないのが魅力で、東京や大阪を回るツアーに比べ10%は安いという。福岡で一泊しショッピングを楽しみ、長崎や佐賀などの観光地を巡り一泊ずつして、これで十分に名古屋、大阪に対抗できるアイテムが揃っているという。3万バーツほどからのツアーがあり、それで食事、温泉、観光地、ショッピングが楽しめるとしている。
現在、バンコク-福岡の直行便もタイ航空、タイエアーアジア、タイベトジェットがあり、行きやすい。さらに、オプションでJR九州による豪華な列車の旅などを合わせるなどの工夫も凝らしている。
コロナ前の2019年は九州への外国人旅行者は、タイ人は59,885人で5番目で、1位韓国170万人、2位台湾42万人、3位香港31万人、中国人30万人だったが、目標はまず10万人を突破するのが目標だ。
2023年2月5日 タイ自由ランド掲載
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