10月に最低賃金改正へ
タイホテル協会の7月の調査によると、今年から外国人旅行者などの受け入れも増えており50%以上になっているが、対応する従業員についてはその多くが不足しており、メイドからレセプション、掃除係、シェフ、ウェイトレス、テクニック技術者までとしており、賃金の値上げについて「67%はまだ」という状況で、どちらかというと、4~5星ホテルより1~3星のホテルの人手不足が深刻、としている。
タイ政府によると、9月には最低賃金の改正があり、10月には施行の見込みというが、賃金についてはそれを待って、値上げになるようだ。
タイではこのところ軒並み、物価が上がっているが、最低賃金はコロナの影響で2020年からほぼ2年近く据え置きで、バンコクでは1日331バーツ、パタヤのチョンブリーでは1日336バーツなどとなっており、1ヵ月の給料にすると、バンコクでは331×30日で9,930バーツが最低給料だ。
2022年9月5日 タイ自由ランド掲載