名前を借りている株主が危険?
タイでタイ法人の会社を運営している日本人に最近、そのタイ人株主向けに様々な情報を送るよう、タイ商務省が手紙を出しています。
その場合、そのタイ人がすべての事情を分かっていれば問題ないですが、株主になっていることをよくわかっていない、株を持っていることをよくわかっていない、事業内容や代表者を知らない、ということになれば、ただ名前を貸してるだけのため、タイ商務省にペナルティを課せられます。
そのため、日本人の会社ではちゃんとタイ人株主、日本人代表がそれぞれ、だれが株主になっているのかが重要です。
これはどういうことかと言うと、日本人の会社ではタイ人株主を名前だけ借りるケースもあるため、そうであってもちゃんとそのタイ人株主は事業内容、日本人代表者などを知っていて、表向きは自分が投資をしているという形を取っていることが重要です。
現在、資本金500万バーツで登記した会社などが調査対象になることが多いので、できるだけ資本金200万バーツ、400万バーツで会社登記するのがよいと思われます。問い合わせは下記のJJPアカウント社まで。