新規コンドミニアム供給は最低2万or3万ユニット?路線周辺の低層が中心
バンコクの不動産市場については今年も低迷すると、 ネクサスプロパティー社では話しており、コンドミニアムで新規に出回るのは、3万~3万5000ユニットほどになり、コロナ禍の昨年と同じほどで、値段は下がっており、主に出回るのは郊外の物件で、1戸120~250万バーツほどの物件。しかし、庶民の関心はコンドミニアムよりもタウンハウスや一軒家に向いており、まだコンドーのストックが多くあるため、それらの値段も下がるだろうとしている。
今年後半、経済が上向けば、新規物件も徐々に出てくるという。
一方、大手コンサルティングによると、昨年は新規のコンドミニアムが2万1643ユニットで、今年は2万ユニットに届かないとしていて、過去13年間で最低の供給になるという。
外国人が入国できないため、タイ人向けで郊外で低層の物件、路線周辺のラムカムヘン、ラプラオ、シーナカリン、ラムイントラー、そのほか、東部経済回廊のEECなどで供給されるとしている。
2021年2月5日 タイ自由ランド掲載
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