7月末までタイに居てもよい、でも、ビザ更新の人は期日までに!
外国人のタイ滞在については、ビザの期間にかかわらず、7月末までタイに居てもよい、となっていますが、もちろんタイでビザを更新していたり、90日の更新をしている人は、そのままその期間内に更新することが必要です。
いろいろ情報がさくそうしていて例えば、7月末までにビザ更新する人で、外国にいてタイに戻って来れない人は、1年以内の猶予を与え、戻って来たときに更新が可能、とタイ政府は発表していますが、実際に業務を行う入国管理局(イミグレーション)では、「そういうことはない」としていて、実際には現在、入国出来ない状態なので、どうなるかはわかりませんが、入管が「違う」といっているのだから、やはりいったん、ビザが失効して新しく取り直すことになるのでしょう。
7月末まで、ビザを更新しないで、そのままにしていると、出国するときにはオーバーステイになる恐れもあるので、更新できる人はするのが基本です。
30日で入っている人や、30日+30日でいる人、あるいは、ビザをキャンセルして、そのままいる人などは、7月末までタイに居てもおそらくはオーバーステイにはならないと思われます。
90日ごとの届け出についても、期限を超える人はやはり行っておくのがよいでしょう。実際にBOIのビザ更新などでは、90日の届け出が必要なので、この期間内に更新する人などは、90日の届け出を行っていることが更新の条件の1つになっています。
では例えば、リタイヤメントビザを更新していて、この5月末までで切れて、そのままタイに居ても、7月末までは居られるのか?ということについては、タイ国内に居て更新できるのに更新していないということで、7月以降に国外に出る際に問題になることもあるでしょう。
2020年5月20日 タイ自由ランド