3空港間の高速鉄道にタイー中国、日本のグループが入札へ
タイ政府が推し進めている高速鉄道で、タイ東部のEECを通る路線の、民間企業の入札はこの11月に予定されており、来年には工事に入り、完成は2023年を目ざしている。
名乗りを上げているのは、ポートートー-BTSグループ-シノタイ-ラチャブリーのグループや、カーンチャーン-日本、ヨーロッパのグループ、さらにCP-中国-イトチューなどのグループだ。
3空港を結ぶ路線で、ドンムアン空港‐スワンナプーム空港‐ウタパオ空港を結ぶ路線となる。
すでにドンムアン空港-スワンナプーム空港については、工事が始まっている部分と、エアポートレイルリンクが完成している部分があり、スワンナプーム空港-ウタパオ空港の間が急務となっている。
一方、ソムキット副首相によると、ウタパオ空港からラヨーン、チャンタブリー、トラートまで延びる路線についても、前倒しで進めたいとしており、2020年に工事を始め、2024年のオープンを目ざすとしている。
今後、内閣の承認を得て、入札などが行われる見通し。
2018年5月20日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース