駅周辺でも新築コンドミニアム2万室が売れない!
パープルラインの高架鉄道、バンスー~タオプーン~バンヤイの駅周辺で建てられた新築のコンドミニアムで、まだ20000ユニットが販売できない状況にある、とノンタブリー不動産協会では話している。
タオプーンからのバンコク側は1㎡当たり8万~10万バーツで、1ユニットは250~350万バーツで、バンヤイ周辺のノンタブリー側は200万バーツ以下の物件が多い。
このノンタブリー周辺の物件については、購入しようとする人が銀行のローンに通らない人が30~40%もおり、販売できない状態が続いているという。低、中所得者層でローンが通らない人が多い現実が浮き彫りになっている。
このようにコンドミニアムの物件があまっているため、どこもプロモーションをして、「1年間無料で住める」などとアピールしている状態だ。
そのため、今後2~3年は同路線のノンタブリー側の周辺では、開発業者による新規の供給は控える傾向になるようだ。
2017年8月5日 タイ自由ランド掲載
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ディスカッション
コメント一覧
ノンタブリー側のパープルライン沿線は、コンドミニアムの供給過剰です。長期的にバンヤイがミャンマー方面への玄関口として開発が進めば、沿線の人口は増えるでしょう。
以前、パープルラインに乗って終点まで行った時に「ものすごい数のマンション建設だらけだな」と思ったのですが、全然売れていないんですね。