贈答品ギフトは24億バーツの市場で、消費意欲あり今年は20%増
タイではこの時期、贈答品のギフトを送る習慣があるが、その市場は24億バーツで、今年は前年に比べて20%増で活況を呈しているという。
ショッピングモールなどを運営するモールグループの幹部によると、前年の取り扱いは18万個、2億7000万バーツだったが今年は20万個、3億バーツに達するとしている。
庶民の消費意欲があり、ちょうど消費財購入により所得控除が受けられることも大きい。
一番売れ行きのよいギフトは1500バーツほどのものだが、以前からは様変わりしていろいろなものが出回っており、従来のギフトではなく、デザインなど一新したものや趣向を凝らしたものなど様々で、Line Manなどを使ってオンラインで申し込み、デリバリーサービスを行っており、最近は店頭で買うよりも便利なオンラインでの注文が賑わっている。
今年は健康のための商品を集めたものや、お茶などがギフトでは人気という。
2017年12月5日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
ディスカッション
コメント一覧
バスケットに入った贈答品を隠さず見せるというところに文化の違いを感じます。内容は、インスタントコーヒーとか缶詰とか生活感のある商品が多いですね。
贈答用のかごセットをスーパーなどでよく見ますね。店員さんがたくさんいても、ほとんどかご作り要因でレジが長蛇の列になってしまっているのも毎年恒例のような気がします。