空港~パヤタイ路線もCPへ

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エアポートレイルリンクの運営をCPグループへ。

タイ国鉄道によると、3空港を結ぶ路線整備について、CPグループらの「3空港を結ぶ東部高速鉄道社」と契約を結び、CPグループ主導による整備が始まるが、エアポートレイルリンクについては、2020年中ごろまでに100億バーツで、運営の権利を譲渡する見通しという。

譲渡するのは、現在、使用している車両9つやシステム、鉄道関連施設、駅とそのまわりの施設等で、駅周辺の敷地等は含まれておらず、マッカサン地区なども別途の案件となる。

タイ国鉄道によると、現在の人員等ももし譲渡されれば、CPグループ運営の会社に移動するため、おおまかな計画を提出してほしいとしており、2021年1月にオープンするバンスー-ランシットへ人員をあてることも予定している。

エアポートレイルリンクは、今後は乗客増で1日に12万人を見込んでおり、そのためにはあと4~5車両が必要としている。

一方、3空港を結ぶ路線整備についても、タイ政府はCPグループとの路線整備の契約締結を終え、路線沿線などの民間からの土地返還などを開始しており、ラカバン、バンプリー、チャチェンサオ、シラチャー、サタヒップなどの850ライを民間から返還、取得などを行っている。

 

2019年11月20日 タイ自由ランド掲載