日本が無償で鉄道中古列車を提供
タイでもBTSや地下鉄が庶民の身近な足となっているが、それがなかったころの列車というと、時間通りに出発しない、故障する、走るのが遅い、といったイメージがあり、今でもバンコクから地方行きの列車は、このイメージが根強く残っている。
実際にバンコクで走っている、この手の列車は、古めかしくて一時代前のものという印象がある。
鉄道を管理するタイ国鉄道では、日本と交渉し、状態のよい中古列車を新たに24台、輸入することになり、日本側は無償で提供、タイ側は輸入に関わるすべての費用を負担することになった。
この11月24日にまず10台がやって来て、さらに今年3月には14台が来ることになっている。
これにより列車の車両は現在走っている200台からさらに増えるとしている。
2017年1月5日 タイ自由ランド掲載
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