パタヤでコンドミニアム停滞で、バンサレーの物件は30%販売
パタヤのコンドミニアム市場は停滞しているが、パタヤ、ジョムティエンからさらに先の、バンサレーで外国人向けに開発しているのがサンプレー社。
50歳以上で、定年退職した欧米人などをターゲットとして、157ライの敷地で、フェーズ1からフェーズ4までを開発中で、現在はフェーズ1のコンドミニアム70室を建設中。現在まで、30%を販売しており、来年完成すれば80%まで販売できる、と強気の姿勢だ。
同社によると、購入者は外国人を見込んでいたが、フタを開けてみるとタイ人の購入者が50%に達しており、そういったタイ人向けにも宣伝していくとしている。
バンサレーは、自然が残る避暑地としてにわかに注目されており、ノンヌット・ガーデンのすぐ近くで、きれいな砂浜のビーチもあり、開発されたパタヤやジョムティエンを嫌い、隠れ家的に住みたい欧米人などに根強い人気がある。
サンプレー社が開発しているコンドミニアムでは、グリーンを多く配置するなど、欧米人、特にオーストラリア人などをターゲットに同敷地を開発していて、販売価格も1㎡当たり12万バーツほどで、パタヤやジョムティエンなどの物件に比べても少々高く、その分、クオリティーなどを上げている。
また今後、一般観光客の利用が加速される見込みのウタパオ空港から車で20分で来れる好立地のため、長期的には注目される地域である。
2017年9月5日 タイ自由ランド掲載
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