バンナートラート通りが熱い!新シティーが次々に名乗り
都心では日に日に渋滞が激しくなるなか、郊外での新都市形成などが進んでいるが、チャチェンサオ‐チョンブリー‐ラヨーンにまたがる東部経済回廊(EEC)もその1つ。
そんななか、その中間に位置するバンナートラート通りが注目されている。スワンナプーム空港があり、幹線通りが整備されており、都心に行くにもEECに行くにも行きやすい。
さらに、待望の路線であるラプラオ~サムローンのモノレールの計画が動き出し、2020年に完成することが発表され、周辺での開発も活発になってきている。
バンナートラート通りの核となっているメガバンナーでは、さらに今後周辺の400ライで、「メガシティー」の創設を計画しており、事業費は670億バーツを見込んでおり、ホテル2棟などが盛り込まれる予定。
一方、シーコンスクエアでは、周辺の120ライで「シーコン・シティー」をつくる計画があるが、シーコン・ディベロップメント社では「ラプラオ~サムローンの路線整備が先」としており、来客の足を確保してから徐々に開発する見通しだ。
そのほか、BTSバンナー駅から歩いてのところでザ・モールグループによる「バンコクモール」が控えており、バンナートラート通りにも路線計画があるが、それが動き出さなくても、開発が次々に進んでいく見通しだ。
2017年9月20日 タイ自由ランド掲載
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ディスカッション
コメント一覧
バンコクモールが完成したら、どちらの駅から直結で行けるようになるのか興味ありますね。この周辺の大規模開発の工事開始がいつになるのか待ち遠しいですね。
バンコク各地で大規模な開発が行われていますが、そのなかでもバンナートラート通りは、10年後には大きく変貌していそうです。バンコクの副都心的な役割を担っているかもしれません。