学生の街ナコンパトムで新築コンドミニアムが人気
バンコク都内では新規コンドミニアムを建てるのが普通になってきているが、郊外や周辺の県では地価等が安いため、タウンハウスや一軒家の需要が多い。
しかし、バンコクのとなりのナコンパトム県では、新規に建設されるコンドミニアムの需要が高いという。不動産コンサルティング会社によると、ここ2~3年で新規の物件14832ユニットを見てみると、コンドミニアムは9640ユニットで65%、続いてタウンハウス2966ユニットで20%、一軒家2226ユニットで15%となっている。
特にコンドミニアムが人気の地区では、プッタモントン、カンペンセーン、ナコンパトム市内となっており、これらの地区は大学があり、そこに通う教授や学生の住まいとしてコンドーの需要が高い。
親が子どものために購入するケースも多く、こういった学生に貸すために購入する人もいる。
同地区にはマヒドン大学サラヤー校やカセサート大学、シラパコン大学などがあり、1年で新規に36000人もの学生がやって来るという。
コンドミニアムは、便利でプールなどの施設もあり、また、簡単に人に貸せるのも人気という。
一軒家では300~500万バーツ、タウンハウスは300万バーツまでだが、コンドミニアムは1㎡当たり5~6万バーツで、27~30㎡の部屋としても価格は150~180万バーツと、買いやすい金額となっている。
2017年11月20日 タイ自由ランド掲載
->タイのニュース
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コンドミニアムは簡単に貸し出せるので、子供が学校を卒業しても、そのまま賃貸物件にする人も多いのでしょうね。3~4人でルームシェアして学生時代を過ごす人も多いのではないでしょうか。