タイ最大の複合商業施設アイコンサイアム完成へ!
チャオプラヤー川沿いの大型プロジェクト「アイコン・サイアム」が完成間近。11月10日には、中核テナントのサイアム高島屋などがオープンします。
先日、ボートに乗って川の上から建設中のアイコン・サイアムを見てきましたが、その巨大さに圧倒されました。
オープンしたら一度は行ってみたいと思う日本人も多いでしょう。スクムビットからはアクセスが悪いのが難点ですが、オープン後は、人気観光スポットのアジアティークやヒルトン、シェラトンなどの一流ホテルの様に、サパンタクシンの船着場から、アイコン・サイアム行きのシャトルボートが運行します。またクルントンブリ駅からシャトルバスも出ます。
アイコン・サイアムから、ボートを乗り継いで、アジアティークへ行く観光客が増えるかもしれません。
現在、クルントンブリー駅から、タクシン病院まで(1・8km)の「ゴールドライン」を建設中で、これが完成すれば、アイコンサイアムが駅直結となります。
ゴールドラインは、タイ初となるモノレールで、今まさに突貫工事中。将来的には地下鉄パープルラインとレッドラインと接続します。モノレールなので、BTSより工事期間は短いです。
タイ最大の商業施設となるアイコン・サイアムがいかにスケールが大きいかというと、商業施設だけで、延べ床面積約52万㎡あります。
数字を見ただけではピンときませんが、プロンポンのエムクオティーエが約25万㎡、エンポリアムが約20万㎡なので、その2つを合わせたよりも大きいというと、その大きさが実感できます。
タイ初進出となる高島屋は7フロアから成り、店舗面積は3万6千㎡。扱う500ブランドのうち80がタイ初進出の日本のブランドとなります。
壮大なスケールが話題となるアイコン・サイアムですが、最大の魅力は、何と言ってもチャオプラヤー川に面したロケーションです。これは他の大型商業施設にはない最大のセールスポイントです。
この素晴らしいロケーションを活かした川沿いの遊歩道ができる予定で、リバービューを楽しめるレストランやカフェも登場します。
周辺は世界的な一流ホテルが集まるエリアだけに、高級感あふれるハイソな雰囲気となるでしょう。
アイコン・サイアムには52階建てと70階建ての高級分譲マンションも併設され真横には、459mのバンコク展望タワーの建設も予定されており、チャオプラヤー川沿いとトンブリ側の再開発の起爆剤としての役割が期待されます。
2018年10月20日 タイ自由ランド掲載
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今日のオープンニングイベントで行かれた人の写真などがSNSで上がっていて、早く行ってみたくなりました。東京メガネやブレズ薬局やUCCのお店など、すでにおなじみの店も入居するそうです。