スターバックスを買収!チャーンビールのタイビバレッジ社
タイのコーヒー市場では、海外からのチェーン店が次々に参入し、競争が激しいが、このたび、スターバックスの経営権をタイビバレッジ社が取得し、タイ国内の372店は同社が経営していくことになる。
タイビバレッジ社といえば、チャーンビールで有名で、チャルン・シリワッタナパクディー氏が率いるグループで、不動産などの TCC グループなども経営しており、今後、ワンバンコクなど新規で開発されるプロジェクトにも次々にスターバックスがお目見えしそうだ。
タイのコーヒー市場は、家庭内が380億バーツ、外部の店舗は260億バーツほどの事業で、そのうち、チェーン店170億バーツ、小規模店90億バーツに分けられる。
チェーン店では、カフェー・アマゾンが2509店、スターバックス372店、インタニン500店、trueカフェー100店となっており、プレミアムカフェの市場では、スターバックスが独占の状態で、150バーツ平均の同店に対して 、アマゾンやインタニンは1杯50バーツから、S&P 、ブラックキャニオンは1杯80バーツからとなっている。
今までも多くの海外の大手が参入してきたが、なかなかうまくいっていないのが現状だ。
2019年6月5日 タイ自由ランド掲載
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コメント一覧
カフェアマゾンはいろんなところで見るので納得の店舗数ですが、スターバックスって意外と店舗数が少ないんですね。目立つスペースに大きな店舗が多いので、どこにでも店があるイメージです。