コロナでのタイ滞在は60日間延長可
今年3月からコロナの状況で、タイ滞在していたビザ切れの人などは、この10月~11月までに日本大使館のレターをもらい、管轄の入国管理局(イミグレーション)に出頭すれば、まず12日~30日の滞在許可がもらえ、のちに再度、出頭すると、30日ほどのスタンプが押され、都合60日の滞在ができる。
現在、徐々に飛行機の便も出ており、また自国での隔離も解除されつつある状況で、「チケットが取れなくて帰れない」「自国で隔離がありタイ滞在を望む」などの理由での日本大使館からのレターを持って行っても、入管では「もう帰れるだろう」という状況で、裁量により、10日間、さらに20日間などと小刻みに滞在のスタンプを押す担当官もいる。
タイで引き続き、滞在したい人でいったん、国外に出てラオスなどでビザを取って入国したい人は、ツーリストビザを除いて、おおむねタイ国内での切り替えが可能となっているので、取り扱い業者に聞いてみるのがよいだろう。
例えば、コロナの滞在許可延長のスタンプが押されて、タイで働き口が見つかった場合は、15日以上の滞在スタンプがあれば、就労ビザ(Bビザ)への変更が可能。タイへも徐々に人が入って来れる状態だが、まだノービザでの入国が無理のため、日本のタイ大使館で、各種ビザを取って入国できる状態となっており、それを取得できてもタイ入国での14日間の隔離を解けるのを待っている状態だ。
2020年11月20日 タイ自由ランド掲載